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自身も40代である時短美容家の並木まきが、まさに今トレンド感のあるコスメではあるものの、私たち世代が無造作に使うとオバサン見えしやすい目まわりのメイクアップものを3選お話します。後編です。
<<前編:万能カラーの「あの」アイシャドウ、実はとっても危険です

このところ涙袋にもしっかりとメイクをするのがトレンドです。40代の目もとも涙袋に適度なインパクトが加わることによって、目が大きく見えフレッシュな仕上がりが狙えます。
けれど、涙袋に乗せる色にはご注意を。くすんだ色合いのピンク色を塗ってしまうと、途端にまぶたが疲れて見え、病的な印象すらも醸し出します。
30代くらいまでなら地雷系統のかわいいメイクに仕上がっても、40代のくすんだ目もとは不健康かつ生活に疲れた雰囲気を加速させかねず、狙った通りの“かわいらしさ”を出すのは至難の業。普通に塗るだけでは、一気にオバ見え路線なのです。
涙袋には、光沢のある色合いやくすみのない色を選んだほうがヘルシーです。
▶40代の目元にマストなのは?

カラーマスカラのバリエーションが増えてきている昨今は、日常のメイクでも、まつ毛に遊び心を取り入れやすくなりました。レッドやオレンジなどの奇抜な色はオフの日にしか使えなくても、グレーやネイビーなど落ち着いた色みのマスカラなら、デイリーメイクに取り入れやすいと感じている40代も少なくないはず。
しかしカラーマスカラは塗るだけで抜け感を出せる便利なコスメではあるけれど、40代の目もとは発色の具合によっては、オバ見え一直線になるために要注意です。
グレーやネイビーでも、ニュアンスカラーを売りにしている発色が控えめなタイプだと40代の目もとにはインパクトが弱すぎて“すっぴん見え”を招きかねず、せっかくカラーマスカラでおしゃれをしているのに、元気がなく疲れた様相を醸しがちに…。
40代はただでさえまつ毛が痩せたり減ったりしやすいお年頃なので、まつ毛にインパクトを出せないマスカラは、イコールでオバ見え要素が高いというわけです。
発色が弱い!と感じるマスカラが手元にあるならば、先にブラックやブラウンのマスカラで仕上げた上から重ね塗りをすると、きちんとインパクトを出しつつも、ほんのりと色で遊び心が入るまつ毛に。
40代の目もとは、そこそこのインパクトを出してこそ、若々しく元気な印象が高まります。トレンドのコスメであっても、年代特有の貫禄や肌状態によってかえって不健康に見えたり老けた印象を強めたりするので、コスメ選びの時点でぜひ気をつけてみて。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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