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雨の日にうっかりオバサン見えしやすいデンジャラスなポイントを、時短美容家の並木まきがお話します。後編です。
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雨の日には湿度が上がるので、ヘアスタイルも乱れやすいもの。出かける前にはしっかり仕上げたスタイリングも、ひとたび外に出ればあっという間に崩れてしまうのも、ありがちなお話です。
特に気をつけたいのが、生え際の印象。額の近くが乱れていると、40代はそれだけで生活感が出てしまって老け見えや疲れ見えからのオバサンイメージを加速させてしまいます。
普段のスタイリングで生え際には特に手を加えないという人でも、雨の日には湿度対策としてワックスやポマードなどを仕込んでおくと、少々乱れても目立ちにくくなり安心です。
生え際は、まとめ髪でもダウンスタイルでも目に入るパーツだけに、ここだけは整った状態を死守していきましょう!
これは誰でもやりがち…

ベージュやブラック、グレーなどの定番カラーの服は、40代にも人気が高い傾向です。しかし無難な色だけでまとめているコーディネートだと、雨の日には空間が暗いせいもあって全体の印象がくすんで見えてしまい、野暮ったさからのオバサン見えが加速する場合が少なくありません。
それに加えて、傘までブラックやグレーなどの沈んだ色を合わせてしまったときには…、もはや空の色と同化するほどに沈んだ印象になり、40代の貫禄と相まって相当なオバサンっぽさが出ている例も多いのです。
雨の日には、顔まわりに明るめカラーやキレイ色のスカーフやストールを巻いたり、カラフルな色合いの大ぶりネックレスを合わせたりと、顔まわりの印象が明るくなるような差し色を入れたほうが確実です。傘の色をホワイトやピンクなど顔写りのいい色にするのも◎。
スカーフやネックレスを使うのはどうしても避けたいシチュエーションでは、せめて少しでも顔まわりの印象を上げるべく、デコルテに明るめトーンのファンデーションを仕込むと、多少のレフ板効果が狙えます。
オバ見えを防ぐキーポイントは
暗い空気の日には、沈んだ印象を避けるのが40代のオバ見えを防ぐキーポイントに。
普段は年齢よりも若く見られる日もあるのに、雨の日になるとなぜか年齢が上に見られてしまう…となるのは、とても残念ですよね。
メイクやファッション、ヘアスタイリングで“明るさ”を意識した装いをして乗り切っていきましょう!
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この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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