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こんにちは!骨格補正メイクの池田 曜央子です。
私は40代以上大人向けのメイク講師をしておりますが、眉の描き方がアップデートできずいまだに昭和の眉メイクをしていたり、年々拡大する左右差や高低差の調整ができずに意図せず古い眉になっている方を多くお見かけします。
眉はポイントメイクの中で、顔の印象の9割を決めるする最重要ポイント!上手に描く前に、まずはチェックしてほしい「あるあるオバ見え眉」について解説します。

buritora/shutterstock.com

安室ちゃん世代の方に多い細眉。眉を抜きすぎて生えてこなくなり、また年々眉の筋肉のクセが強くなったことが原因で眉山が上がってしまった状態。その上を形通りになぞることで「角度あり眉」になってしまい昭和感が強調され、今のトレンドの真逆の眉になっています。
①の「角度あり眉」の原因と同じなのですが、筋肉のクセの位置が黒目の上になっている場合はこちらの「細アーチ眉」に。目周りの筋肉が弱ったことで眉の筋肉やおでこの筋肉を総動員して目を開けようとするとこのような状態となります。こちらは昭和感どころか1920年代、つまり大正時代までタイムスリップ!

こちらも加齢とともになりやすい眉の状態。眉頭部分の筋肉のクセ強くなると、このように「下がり眉」になってきます。眉頭よりも眉尻の位置が低いとフェイスラインが下がったように見えるので、顔のたるみが強調されてしまいます。眉尻をあえて下げて「困り眉が可愛い」のはフェイスラインがキリッと上がった若いお嬢さんたちだけ。たるみが気になる大人は要注意です!

こちらは①の状態を、なんとか今風の平行眉にしよう、と間違った整え方をした結果、発生しやすい眉です。高低差のある眉を真っ直ぐに描いた結果上がりっぱなしのデザインに!これでは眉頭から真っ直ぐに上がった眉は、まるで怒ったように見えるプンプン眉。見る人に「なんか怖い。怒ってるのかな…」と思われる印象になります。
以上、当てはまる眉ではありませんでしたか?今のトレンドは、「平行な太眉」です。上記のNG眉に当てはまる方はぜひすぐに修正して、トレンド感のある今風眉へアップデートしてくださいね。また以下に実際の生徒さんのビフォーアフターを載せましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

太さを出して明るい色でなだらかに描くと今風ナチュラルに

太過ぎ・濃過ぎ・角張り過ぎ、を丸っとテコ入れアップデート

広いまぶたは下側を足すとバランスが整って目ヂカラもUP
メイクで絶対に外せないポイントはトレンド感ですが、さらに「骨格」に合っていれば上級者です。自分の骨格にどうやったら合わせられるの?そんな方は拙著「骨格補正メイク-顔の比率を描きかえて一生美人-」(主婦の友社)をご参考に。
池田 曜央子
骨格補正メイク専門家。一般社団法人日本骨格バランス協会代表理事。元建築士として活躍していた38歳のころ、愛犬の事故死でうつ状態に。糖質依存に陥り激太りを経験、外見差別を受けたをきっかけに、美容・ファッションを学び、メイク講師として活動を開始。輪郭と顔パーツを数値で分析、骨格や年齢による変化を補正し、好印象な美人に近づける独自のメソッド「骨格補正メイク」を考案。43歳で-17kgのダイエットを成功させ、ミセスコンテストで特別賞も受賞。東京浅草の「池田 曜央子メイクアップアカデミー」やオンラインにて、メイクやスキンケア、ダイエット講座などで1000名を超える女性を劇的に変身させる。
著書:『骨格補正メイク~顔の比率を描きかえて一生美人~』(主婦の友社)
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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