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前半では、「お風呂で絶対にやってはいけないこと」を学びました。ここからは、後編「絶対にやったほうがいいこと」編です。
<<この記事の前編:お風呂でやったら普段の努力が無駄になる、3つのこととは
星「お風呂でやってはいけないこと、しかと胸に響きました。」
篠原さん「ザルの穴を防いだら、次はどんどん『髪にいいこと』を注いでいきましょう!」
篠原さん「クイズです! このからまった糸にムラなく水色に塗るにはどうしたらいいですか?」
星「えーと、ほどいて、まっすぐに伸ばす、ですかね?」
篠原さん「そう! 正解です!」
篠原さん「トリートメントは『どれだけムラなくつけることができるか』で、仕上がりが変わります。」
星「なるほど、これまでは時間をおくことが重要視されていましたが…」
篠原さん「先程も言いましたが、時間をおくことには意味がありません。トリートメントのミッションは『ムラなく髪の毛一本一本につける』です!」
髪にトリートメントをムラなく付けるには、こうすると簡単
篠原さん「トリートメントをつけるまえに、シャンプーでぐちゃぐちゃになった髪をコーミングします。」
星「からまった髪には、トリートメントがキレイに馴染みませんものね。」
篠原さん「髪が整ったら、毛先にトリートメントをつけます。そのトリートメントをコームで伸ばしながら、薄く塗っていくイメージです」
星「手ではなく、コームでトリートメントを塗るのですね」
篠原さん「そうです! 一本一本行き渡るように丁寧にコーミングします。僕は1ヶ所8回とかします。このとき、根本は塗らないでくださいね」
星「根本に塗らないっていうのはなんとなく知っていたんですが、具体的には何故なんでしょう?」
篠原さん「そもそも根本は傷んでいないのでトリートメントが必要ないです。あと根本にたくさんつけると髪がべったりと重くなってしまいます。
これで効果が最大に。洗い流すときのポイント
篠原さん「流す時も、手ではなくてコームを使いましょう。そのときに、初めて根本からとかします。そうすると、毛先は多めに、根本に薄くトリートメントが塗られます。」
星「あっ、ここで根本にもつけるんですね?」
篠原さん「はい。流しながらコーミングする事で、トリートメントが根本にもちょうど良い薄さになるんです。根本に薄~くトリートメントがつくことによって、アホ毛予防になります」
星「アホ毛予防! これは必須のテクニックですね…」
篠原さん「これを覚えれば、簡単にプロの仕上がりを家でも再現できます。人によってちょうど良いグラデーションの具合は変わるので、自分で調整してみてくださいね」
星「私も早速今日からやります! これでまた読者のみなさんがキレイになりますね」
篠原さん「はい。ちょっと失礼して、叫びます…
やったぁーーーーー!!!!!
また
世界が美しくなったぁーーーーーーーーーー!!!!!」
星「やったぁー! ありがとうございました!」
日本髪型研究所では、この他にもたくさんのメソッドをご紹介。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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