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今回は、若く見える眉について。後編です。
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一方、永作さんの眉をみてみると、眉山をつくらない短めのストレート眉。輪郭はとらずパウダーでふわっと仕上げ、色はナチュラルブラウンです。彼女のような眉はいまのトレンドに近いタイプです(いまはもう少し濃いブラウンがトレンド)。永作さんが若く見えるポイントは眉メイクにトレンドを取り入れているからなのです。
アラフォー以上の女性は、だいたいが藤原紀香さんのようなアーチ型の眉をしています。なぜか? メイクの基本を覚えるのが10代、トレンドを取り入れて試行錯誤するのが20代くらいまでだからでしょう。そして30代以降、メイクをほとんど変えないのです
10年、15年前で止まったまま。それが顕著なのが眉メイク…

若いうちは新しいメイクを積極的に取り入れる傾向があります。メイクだけでなく、ヘアスタイルも。ですが、次第に「自分に似合うもの」「自分らしいもの」「自分がラクなもの」をわかってくるせいか、チャレンジをしなくなるのです。
ヘアスタイルはトレンドを知っているプロ・美容師さんの手によって少しずつ変化しているのですが、メイクは自分の手でするもの。そのため、自分が意識的に変えないかぎり変わりません。雑誌のメイクテ記事も読まなくなるため、新しいメイク情報に接する機会がない。だからメイクが10年、15年前で止まったまま。それが顕著なのが眉メイクなのです。
流行を追うべきメイク、無視して良いメイク

下地やファンデーションといったベースメイクは、それほど大きく変化していませんから、10年前のままでもそれほど古くは見えないでしょう。また、チークなどはガーリーでポップな原宿系女子の入れ方がトレンドなので、むしろ取り入れてしまうと“痛い”感じになってしまいます。このトレンドは無視して正解。
ただ目元……特に眉メイクだけは、トレンドを取り入れて変化させないといけません。メイクそのものが古く見えてしまい、オバサン見えしてしまうのです。
とりあえず、守るべきポイントは以下の◯つ。
1 形は眉山を強調しないストレート眉
2 長さは短め。目尻より1㎝くらいまで
3 色は濃いめ。ナチュラル~ダークブラウン
4 輪郭はとらない。パウダー中心でふわっと仕上げる
さっそく、明日から「眉メイク」を変えてみてください。それがアラフォー女性でも実年齢より若くみせる最短のメイクテクニックです!
文/浅見悦子
本記事はリバイバルです
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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