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こんにちは!骨格補正メイクの池田 曜央子です。
前回に続き、「大人の美眉メイク」についてお届けしますね。メイクで大事なのは「シンメトリー」であること。特に眉のズレ!実はこれ、年々拡大する老化現象なんです。
つまり「眉が揃っている」=「若々しい印象」ということになるのですが、眉を左右対称に描くってなかなか至難の技ですよね。でも大丈夫。実は「眉頭」さえ押さえておけばキレイに見える!ということで、今日は3つの黄金ルールをご紹介します。
▶前回はこちら
『40代、やってはいけない「オバ見え眉」4選。あなたの眉は大丈夫?』
それは眉頭が顔の中心に一番近い部分だからです。顔の中心のズレは見る人に「ん?」と違和感を与えるものです。眉頭が揃っていれば、眉山や眉尻が多少ズレていても、そんなに「ズレてる感」は出ないのです。でも逆に眉山や眉尻がどんなにシンメトリーに描けていても、眉頭がズレていると一発で「眉がズレている人」となってしまいます。なのでまずは眉頭全力!これを合言葉にして、以下ご紹介する3つの黄金ルールを取り入れてみてくださいね。
顔の中心線から眉頭までの“離れ”が等間隔になっているか確認しましょう。眉毛の生え始めが違う場合は、顔のバランスに合わせて等間隔になるように、描いたり、カットするなどして「離れを揃える」ようにしましょう。

中心線から均等に離れている
眉頭の上線と下線が同一線上にあるかどうか確認しましょう。この部分は筋肉の動きで変わることがありますが、基準は正面を向いた時の状態で確認してくださいね。

眉頭の上と下の高さが左右で合っていること
眉頭の自然な角度はノーズラインに沿っていることなのですが、「ノーズラインがよく分からない」という方も多いので、メイクレッスンや講演では「眉頭80度!」を共通認識としてお伝えしています。この80度なら強すぎず優しすぎず、どなたにでも似合う眉頭の角度となります。

ノーズラインの角度に合わせて80度へ
以上、美人見えする眉頭3つの黄金ルール、いかがでしたか?眉全体をシンメトリーに描くのは難しいのですが、眉頭だけならなんとか頑張れそうな気がしますよね!これからはぜひこの3つのチェックポイントで最終チェックしてみてください。
また、「そもそも自分に似合う眉のバランスが分からない…」とお悩みの方は、似合うメイクを測って解決する、拙著「骨格補正メイク-顔の比率を描きかえて一生美人-」(主婦の友社)をご参考に。
池田 曜央子
骨格補正メイク専門家。一般社団法人日本骨格バランス協会代表理事。輪郭と顔パーツを数値で分析、骨格や年齢による変化を補正し、好印象な美人に近づける独自のメソッド「骨格補正メイク」を考案。43歳で-17kgのダイエットを成功させ、ミセスコンテストで特別賞も受賞。「池田 曜央子メイクアップアカデミー」にて、メイクやスキンケア、ダイエット講座などで1000名を超える女性を劇的に変身させる。
著書:『骨格補正メイク~顔の比率を描きかえて一生美人~』(主婦の友社)
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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