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大人ならではの髪悩み【白髪】はどうカバーするのが正解?
40代をすぎると増える髪悩みを解消しつつ、毎日のスタイリングもラクになるヘアスタイルを都内人気サロンのスタイリストさんが提案。
今回は白髪染めをしている、これからしようと思っているという方におすすめのスタイルです。
【連載:40代の髪悩み解決ヘアレシピ vol.2】

年齢を重ねるとどうしても増えてくる白髪。
白髪染めはカラーリングよりもしっかり染めることができますが、その分髪へのダメージも高くなり、繰り返すことでごわつきやパサつきが加速。
その結果まとまりが悪くなり、昔に比べてスタイリングしにくくなったと感じている人も多いのではないでしょうか。
毛先が自然と内側に入るように丸みをつけたカットでまとまりを出したら、白髪染めの代わりにベージュブラウンのカラーリングをチョイス。
透明感のあるカラーが白髪に自然になじみ、軽やかで今っぽい抜け感のあるスタイルに見せてくれます。
また、これ以上白髪を増やさないためには、スパメニューや頭皮トリートメントを定期的に取り入れて地肌をケアするのもおすすめです。
Garlandでは11月からスタートした「ホットスパ」が大人女性に人気。ホームケアとしての頭皮ローションもおすすめしています。

顎ラインのボブがベース。グラデーションを入れてカットして全体に丸みをつけ、毛先が自然と内側に入りやすくなるようにすることでまとまりがUP。さらに毛先がスカッとしないよう、厚みをキープしてパサつきをカバーしています。全体的に重さのあるシルエットのため、前髪は長めに流してすっきり見せるとバランスがよく、今っぽい抜け感のある表情に。
明るめのベージュブラウンで全体をカラーリング。透明感のあるカラーが白髪と自然になじみ、髪質をやわらかく見せてくれる効果も。今っぽいニュアンスのあるシルエットにもマッチします。
根本から手ぐしでラフにドライヤーで乾かす。ドライヤーはイオン系の温風が熱すぎないものを使うと、しっとりまとまりやすい状態に。毛先はブラシのついたドライヤーやストレートアイロンで内側にとかすと、さらにまとまりがUP。仕上げにスタイリングオイルか、ツヤ感のあるクリームを手のひらによく伸ばし、中間〜毛先にのみなじませて。根本にまでつけるとトップがペタンとしてしまうので注意。
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スタイリスト/真木 遊(Garland)

モデル/生山暁子さん
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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