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「第10回料理レシピ本大賞 料理部門」で入賞を果たし、予約の取れない日本料理店「賛否両論」の店主の笠原将弘さん。和食のプロがいま提案するのが、究極の2品献立の「汁とめし」だと言います。
笠原さんの究極のコツとワザがふんだんに詰まっている10月2日発売の最新刊から、素人では思いつかない食材の組み合わせの”めし”を紹介します!
【汁とめし #3】
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具材をあたたかいごはんにのせるだけの丼=「のっけめし」。おなかが減ったときにすぐ作れてすぐ食べられる、調理時間がないときに大活躍してくれるレシピです。
納豆やしらす干し、からし明太子、白菜キムチ、卵など冷蔵庫の常備品を、加熱不要でそのまま使える具はのっけめしのレギュラー選手。今回は、ボリュームを出したいときや見た目も華やかにしたいときにおすすめののっけめしを紹介します!
酢とはちみつで調味した穏やかな酸味は、淡泊な鶏むね肉によく合います。肉がごはんになじむように、鶏むね肉のそぎ切りはできるだけ薄めにしましょう。
■材料(2人分)
鶏むね肉…200g
塩…少々
ねぎのみじん切り…1/4本分
細ねぎの小口切り…3本分
[A]
酢…大さじ3
しょうゆ、はちみつ…各大さじ2
一味とうがらし…少々
あたたかいごはん…茶わん2杯分
いり白ごま…少々
■作り方
1 ボウルにねぎ、細ねぎ、Aを入れてまぜ合わせる。
2 鶏肉は皮をはいで薄いそぎ切りにする。なべに湯を沸かし、鶏肉を入れてさっとゆで、ざるに上げて湯をきり、塩を振る。皮はさっとゆでて食べやすく切る。
斜めに薄いそぎ切りにすると、肉がやわらかい食感になり、表面積が増えるから味もからみやすい。
3 茶わんにごはんを盛り、2をのせて1を回しかけてごまを振る。
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OTONA SALONE|オトナサローネ
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