日本大通り秋の風物詩「横浜スタチュー・ミュージアム」開催に向けクラファン実施中！

横浜ユーラシア文化館では、2020年からスタチュー・パフォーマーを集めた大規模なイベントである「横浜ユーラシア スタチュー・ミュージアム」を開催してきた。

今年からは、「横浜スタチュー・ミュージアム」として、より広い層にアピールするイベントを目指し、開催経費を募るため、7月18日(金)15:00～9月9日(火)23:00の期間で、クラウドファンディングを実施している。

なお、「横浜スタチュー・ミュージアム」は、11月15日(土)・16日(日)に開催予定だ。

「スタチュー・ミュージアム」概要

スタチュー(人間彫刻)は、日本ではまだ馴染みが薄いかもしれないが、街並みに溶け込み地域の魅力を引き出すことができる点で、歴史的な街並みを残す日本大通りなどの横浜中心部によくなじむパフォーマンスだ。

比較的狭い場所でも実施可能なこと、大きな音を出さない、火や水を使用しないといった点で、ミュージアムとも相性がいいという特徴がある。また、基本的に声を出さず鑑賞者とも接触しない点で、ポスト・コロナ時代にふさわしいパフォーマンスだといえる。

こういった点から、横浜ユーラシア文化館では、「横浜ユーラシア スタチュー・ミュージアム」を開催してきた。同イベントの開催にあたっては、スタチューパフォーマーが加入する日本で唯一の団体「スタチューパフォーマンス協会」とタッグを組む。

同協会は、これまでも、同イベントの実施に全面的に協力してきたほか、赤い靴の女の子や兵馬俑、ペリー提督像などのオリジナルスタチューをプロデュースをしてきた。

横浜ユーラシア文化館は、日本大通りのイチョウが色づく季節になると、「今年もそろそろかな？」と多くの人に思ってもらえるような風物詩を目指している。

なお、2023年は、空調機器交換工事により休館していたため同イベントの開催はなかったが、クラウドファンディング「横浜にペリー提督像をつくりたい！ただしスタチュー(人間彫刻)で」を実施し、目標を超える676,500円を集め、ペリー提督のスタチューを作った。

クラファン概要

今回のクラウドファンディングでは、目標金額を40万円とし、「横浜スタチュー・ミュージアム」の開催経費を募っている。

集まった資金は、パフォーマーの旅費・交通費・食事代、スタチューポイント周辺の横断歩道等における交通誘導・警備費用、ポスターやチラシ、当日のスタチューポイントを掲載したパンフレットのデザイン・印刷費用、オリジナルグッズ(リターン品)のデザイン・制作費用に充てられる。

同プロジェクトはAll in形式で、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、自己資金等で補填し必ず実行される。なお、プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合、返金される。

主なリターンをチェック

今回のクラウドファンディングの主な主なリターンをチェックしよう。

スタチューパフォーマンスが好き！という人には、「横浜スタチュー・ミュージアム『推し』の絵葉書セット」3,000円、「オリジナル　スタチューアクリルスタンド」4,000円、「オリジナルトートバッグ」5,000円がおすすめ。

横浜の街や歴史が好きな人には、11月15日(土)の「副館長と歩く『日本大通りスタチューめぐりツアー』」5,000円、11月16日(日)の「会長と歩く『日本大通りスタチューめぐりツアー』」5,000円を用意した。

とにかくイベントを支援したい人は、税制控除対象の「全力応援コース」10,000円・30,000円・50,000円・100,000円をチェックしよう。

このほか、「PORTER’S LODGE でくつろぐアフタヌーンティー」5,000円、「パフォーマーと一緒に集合写真に写る権利」10,000円、11月15日(土)の「人力車でめぐるスタチュー・ミュージアムツアー」20,000円、「スタチュー出張パフォーマンス」100,000円などがある。

横浜ユーラシア文化館について

横浜ユーラシア文化館は、横浜で世界とつながるをコンセプトに、考古学者の江上波夫さんが横浜市に寄贈した資料をもとに、2003年3月に開館したミュージアム。

横浜市の中心部・日本大通りに面した、旧横浜市外電話局(横浜市認定歴史的建造物)の2階にある。同館は、横浜市ふるさと歴史財団が指定管理者として管理運営を行っている。

スタチューパフォーマンスを楽しめる「横浜スタチュー・ミュージアム」を支援してみては。

READYFOR：https://readyfor.jp
プロジェクト名：第5回「横浜スタチュー・ミュージアム」支援プロジェクト

(Higuchi)

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