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ソネングラスジャパンは、「太陽光を灯す行燈 EN(えん)が照らす 柳橋・江戸の夜会」を共催する。
江戸時代から受け継がれてきた日本文化を、担い手から直接学べる機会を提供するうつくしいにっぽんと開催する五感体験型のイベントだ。
「和文化の継承と発信」、そして「再生可能エネルギーを取り入れた持続可能な暮らしの提案」を目的としている。
フェアトレードと再生可能エネルギーをより美しく・身近に取り入れるライフスタイルを提案してきたソネングラス。
同社は、「必要な分だけをその時々に得られる資源でつくり、受け継がれてきた日本の伝統工芸は、現代社会が目指す持続可能性のひとつの理想形である」との再解釈をした。
その思想から生まれた製品が、ソネングラス「EN」だ。同製品には、みやび行燈製作所の職人が、静岡の伝統的工芸品・駿河竹千筋細工の技法を用いて仕立てる竹と木材による、自然素材100%のシェードを照明ユニットに採用。
ほかにも、フェアトレード照明ブランドSonnenglasの最先端太陽光テックを搭載したSOMO(ソモ)を採用した21世紀の行燈だ。
同製品は環境・社会の両面で持続可能性に貢献しながら、現代の暮らしに息づく新たな伝統的工芸品の姿を提案。初回入荷分が1ヶ月足らずで完売するなど、大きな反響を呼んだ。
同イベントは「EN」が体現する「伝統の継承」に改めて光を当て、志を同じくする「江戸ケーション(江戸文化xエデュケーション)」ブランドなどの文化体験プログラムを通じ、江戸時代から連綿と受け継がれてきた日本文化を、担い手から直接学べる機会を創出する「うつくしいにっぽん」とともに開催することとなった。
ソネングラス「EN」は、日本の伝統工芸職人の手仕事による繊細な竹細工の美しさと、最先端のグリーンテクノロジーが融合。伝統の技を現代のライフスタイルに取り入れるアイテムだ。
同製品の開発にあたっては、日本の伝統工芸が持つ「必要な分だけを使い、長く大切にする」という精神に着目。
職人が一つひとつ手仕事で仕上げる行燈シェードと、電気を使わずに灯る最先端のソーラーテクノロジーを掛け合わせることで、「暮らしに寄り添う工芸品」としての価値を持つ照明を目指した。
販売価格は15,000円(税込)で、SOMOソーラーライトは別売り。
イベント会場は、かつてひとりの美しい芸者が暮らした隅田川沿いの邸宅を改装した「ルーサイトギャラリー」。定員は20名(完全予約制)だ。
プログラム内容は、昭和の芸者・歌手の市丸が暮らした邸宅を改装した「ルーサイトギャラリー」貸切開催、ソネングラス「EN」の灯りによる空間演出。
また、経済産業大臣指定の伝統的工芸品 駿河竹千筋細工展示および みやび行燈製作所 職人による講話、隅田川を舞台とした日本舞踊作品・長唄「都鳥」貸切上演と地方解説、呈茶・軽食・日本酒の提供も行う。
なお、プログラム内容は一部変更となる場合もある。チケット価格は1人50,000円(税込)。
同イベントでは、「EN」の灯りのもと、「今ある、美しいもの。」を来場者と共有し、そのバトンを未来へと託すことを目指す。
江戸時代、灯りは贅沢品であり、文化の象徴でもあった。今回の会場ルーサイトギャラリーの位置する「柳橋」は、かつて江戸随一の花街として知られ、舟遊びや芸事を愛する多くの粋人たちが集った場所でもある。
上演される長唄「都鳥」は、安政2年(1855年)に伊勢屋喜左衛門が作詞、二代目・杵屋勝三郎が作曲した作品だ。伊勢屋喜左衛門は当時、浅草蔵前の札差であり、粋な文化人であったと言われている。
この曲は、春から夏にかけての隅田川の風物詩や、屋形船での男女の情景を巧みに描き、江戸情緒あふれる長唄の傑作と称されている。
現代に蘇った「EN」の行燈の灯りのもと、江戸を生きた人々の息づかいを感じながら、その美意識や人の世の姿を浮かび上がらせる。
「太陽光を灯す行燈 ENが照らす 柳橋・江戸の夜会」で江戸文化に没入しよう。
■太陽光を灯す行燈 ENが照らす 柳橋・江戸の夜会詳細
日時:9月23日(火)17:45開場、18:30開演
場所:ルーサイトギャラリー
住所:東京都台東区柳橋1-28-8
チケット販売ページ:https://sonnenglas-unippon.peatix.com
(佐藤 ひより)
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