
/
岩手県北上市に本社を構える岩手製鉄は、同社が展開するクラフト鋳物ブランド「岩鉄鉄器」の、新たなフライパンブランド「DAICHI(ダイチ)」を発表。岩鉄鉄器オンラインストアにて、9月上旬に発売される予定だ。
「DAICHI」は、鉄が持つ素材としての力を最大限に引き出し、調理器具として再定義するフライパンブランド。岩手製鉄が70年以上にわたり培ってきた鋳造技術をもとに、フッ素加工などの化学的なコーティングを行わず、鉄本来の力で食材を美味しく調理する。それが「DAICHI」の本質だ。
「DAICHI」は、これまでの鋳物フライパンの常識を覆す、薄く、軽く、そして焦げ付きにくい設計が特徴。表面加工を行わない“ノンコーティング”仕様でありながら、独自の鋳肌処理により油なじみが良く、食材がくっつきにくいのに加え、使い込むほどに風合いが増し、自分だけの一本へと育っていく楽しさも味わうことができる。
「DAICHI」を製造する際、まず、溶かした鉄を砂型に流し込み、固まったら砂型を壊して取り出すのだそう。その後、鋳物らしさを残しつつ、調理に適した表面に研磨を行い、さらに鉄の表面に窒素と酸素を結合させ、窒化鉄、酸化鉄の状態に仕上げていくという。
鋳肌は目に見えない凹凸があり、油がよく馴染むことで食材がくっつきにくくなるので、フッ素やホーローなどによるコーティングを行う必要なし。鉄の表面自体が変化しているので、コーティング素材のような部分的な劣化などは起こらないとのことだ。
「DAICHI」のロゴは、岩手山と大地の「大」の文字をモチーフにし、日本の美意識を想起させる和の心を込めたデザインに。手仕事の温かみと、大地の力強さが宿るその意匠は、“メイド・イン・ジャパン”として世界にも誇れる存在感を放っている。
撮影:TAKAMURA DAISUKE /AD:オギャー
また、岩手山の雄大な山肌と自然光のコントラストを背景に、ブランドの象徴である製品「DAICHI」が堂々と佇むビジュアルイメージは、フォトグラファー・TAKAMURA DAISUKE氏が撮影。
大地と鉄、交差する瞬間を捉えたビジュアルは、まさに「大地が、調理する。」が体現されている。
「DAICHI」は、自然との共生、そして食と暮らしの原点に立ち返るようなプロダクト。岩鉄鉄器は、大量生産・大量消費の時代を越えた、“丁寧な暮らし”を求めるすべての人に向けて、本質的な道具としてのフライパンを届けるとしている。
9月上旬の「DAICHI」発売に合わせて、公式LINE登録でお得なクーポン配布予定。岩手製鉄の新ブランド、大地が調理するフライパン「DAICHI」の発売を楽しみに待とう。
岩手製鉄公式LINE友だち登録:https://line.me/R/ti/p/@246xxpur?ts=08200859&oat_content=url
(佐藤ゆり)
The post 岩鉄鉄器から、薄く軽く焦げ付きにくい新たなフライパンブランド「DAICHI」登場! first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.
この記事のライター
STRAIGHT PRESS
841
ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けて、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノなどの最新情報を“ストレート”に発信します。
グルメ・おでかけの人気ランキング
新着
公式アカウント