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“男の制服=デニム”とは、「宝島オンライン」でも何度も繰り返して述べてきた事実。
とはいえ、真夏にゴワついたデニムを穿くと熱がこもって素材が汗で張り付き、不快指数マックスに。そこで夏はもっぱらチノパンか短パン派という人も多いのではないでしょうか?
しかしテクノロジーが進化している昨今、真夏にありがたい涼しいデニムもたくさん生まれているのです!
『smart』9月号では、そんな夏に似合うデニムを大特集。“軽さ”や“伸び幅”、“涼しさ”、“進化”と4つの観点から、夏こそ穿きたいデニムを追求しました!
では暑苦しさを感じない“涼しいデニム”3本をチェックしていきましょう!
涼しいデニム
熱がこもるデニムでは、快適な夏を過ごすのは難しい。
しかし、クールマックス®に代表される涼感素材を始め、通気性、吸湿性などの機能性が加われば、夏でも涼しい顔ができる!
BACK NUMBER
バックナンバー
和紙デニム
デニム生地の緯(よこ)糸に、麻を原料にした高強度の和紙糸を編み込むことで、独特の軽さと質感を実現。吸湿、吸汗性に優れた素材は汗や湿気によるベタつきを防ぎ、サラサラの肌触りを保つ。ドライで涼しげな穿き心地はヤミツキになること請け合い。
¥8,900(ライトオン)
シャツ¥1,990/ジーユー(ジーユーカスタマーセンター)、
Tシャツ¥1,500/ユニクロ、
スニーカー¥11,800/ポニー(丸大)
涼しい機能
和紙素材を使用!
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和紙素材とは?
綿83%、和紙17%の割合で混紡されているのが、この素材の特徴。和紙の繊細さ、しなやかさと、丸洗いもOKな強靭さを併せ持っているのが、バックナンバーが生み出したオリジナル和紙デニム素材の強みだ。
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AVAIL
アベイル
ベルト付きストレッチデニムパンツ
クールマックス素材にリアルなアタリを施した、カジュアルスタイルのデニムパンツ。ややテーパードしたオーソドックスなフォルムとナチュラルな色落ちは、シンプルな夏の定番コーデにベストマッチ。
¥2,759(しまむら)
涼しい機能
COOLMAX®を使用!
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COOLMAX®とは?
インビスタが開発したハイテク素材で、涼感性に優れ、アパレルや寝具などに幅広く
用いられていることで知られる。汗を素早く吸収・蒸散し、涼しさにつながるドライな肌触りを提供する。
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EDWIN
エドウイン
JERSEYS COOL アンクル・テーパード
膝から裾にかけてテーパードした、涼しげな着こなしに最適なアンクル丈のモデル。ヒップから腿にかけてのゆったりとしたデザインは、エアライザー素材独特の伸縮性と相まって快適な穿き心地を実感できる。
¥8,500(エドウィン)
涼しい機能
AIR RIZERを使用!
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AIR RIZERとは?
中空ポリエステルを使用することで、7.9オンスというデニム史上最高の軽さを実現した新感覚素材。軽量性のみならず、速乾性、清涼性にも優れた、まさに夏を涼しく過ごすために生まれたと言っても過言ではない存在。
3000円以下の「しまむら」デニムや「ライトオン」、はたまた「エドウィン」と、デイリーに使える各ブランドから涼感素材のデニムが揃い踏み。
とはいえ「本当に涼しいの?」なんて疑っている人は、サーモグラフィによるリジッドデニムと夏デニムの放熱量比べも要チェック!
熱を溜め込まない素材の特性が
涼感溢れる穿き心地につながる
サーモグラフィを見比べると、(左)ヘビーオンスのデニムよりも(右)夏のデニムのほうが赤く、表面温度が高いことがわかる。これは優れた通気性、吸湿性がある素材により、効率よく確実に熱を外に放出しているということ。
熱を溜め込みがちなヘビーオンスのデニムよりも、快適な状態の温度に保ってくれるのだ。
詳しくは『smart』9月号108ページからの特集「“軽さ”“伸び幅”“涼しさ”“進化”でデニムを徹底比較」でどうぞ!
Photography_TAKASHI KOBAYASHI
Styling_TOMONORI KOBAYASHI
Hair & Make-up_TAICHI YONEO[EFFECTOR]
Text_SHOTA ITO
Model_TADAMARO,TAKUMA IZUMI
※誌面画像の無断転載はご遠慮ください
この記事のライター
宝島オンライン
390
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