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シンプルなフェイスとミニマルな機能で、ここ数年、男女問わず人気を集めている北欧時計。「ダニエル・ウェリントン」や「ベーリング」に代表されるそれらを普段づかいしているという人も多いのでは?
そのシンプルなデザインゆえに“安定”のイメージが強い北欧時計ですが、実はさりげなーくブラッシュアップを重ねているそう。アナタの北欧時計も「定番品だから」と数年間買い換えずにいたら、あっという間に時代から取り残されているかも……。
そこで、今回の宝島オンラインでは『MonoMax』9月号の腕時計特集を参考に、北欧時計の進化に迫ります!
大人気の北欧時計は
“NEO北欧時計”へと進化してます!
絶えずトレンドの一翼を担ってきた「北欧時計」に、ちょっとした変化の兆しが見えてきた!
関係者への口コミによってはじめて明らかになる「NEO北欧時計」の全容に迫る!
今人気なのはこういったモデル!
(写真 右)
北極点を彷彿とさせる
透明感のある白銀カラー
ベーリング
ノースポール
13436-000 ¥17,000
問い合わせ先 アイ・ネクストジーイー
☎03-5496-4317
その名の通り、白銀の世界をイメージさせるようなシルバーカラーで統一したモデル。文字盤は3針と12個のインデックス、そしてブランドロゴのみ。目の詰まったメッシュブレスも、いっそうの気品を漂わせる。
ケース径36㎜、3気圧防水、クオーツ
(写真 中央)
“要素を引く”ことで
高貴な雰囲気を生み出した
ラースラーセン
LW27
LL127RBBLL ¥33,000
問い合わせ先 大沢商会
☎03-3527-2682
ユニセックスでの着用を想定した36㎜径のモデル。余計な装飾を排しつつ、美しいポリッシュ仕上げやわずかにふっくらとしたリーフ針、宝石のようなリューズの造形にエレガンスが宿る。ドーム型風防もクラシックな印象を与える。
ケース径36㎜、3気圧防水、クオーツ
(写真 左)
ラグジュアリー感が漂う
黒×銀の黄金パターン
ダニエル・ウェリントン
クラシック ブラック シェフィールド
DW00100145 ¥22,000
問い合わせ先 ダニエル・ウェリントン 原宿
☎03-3409-0306
ブラック×シルバーというラグジュアリー感をまとった小径モデル。ストラップには本場イタリア製レザーを使用し、高級感をさらに高めている。
スッと細長いバトン針も印象的で、洗練されたアクセントとして利かせられる。
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実はこちらの3モデルには「少色化」「薄型化」「小径化」「簡略化」という4項目の共通点があったのです!
【少色化】
色を3色以内に抑えることでよりコーデしやすく!
クリアで明るいカラーリングも、北欧デザインの特徴のひとつ。
差し色を利かせたモデルも多かったが、最近は色数を抑えたモデルが増えてきた。
これまでの傾向を推し進め、ケース厚のスリム化はさらに進行中。
ケース厚6~8㎜くらいが主流で、シャツの袖口に引っ掛かりにくくて使いやすい。
【小径化】
ケース径はすべて36㎜でより使いまわしやすく!
これまでも“デカフェイス”な印象はない北欧時計だが、それでもケース径40㎜前後が一般的だった。
昨今は、ここで取り上げたような36㎜から38㎜あたりを提案するモデルが増加。小径化が進んでいる。
【簡略化】
文字盤上の情報を極力排して洗練さが大幅アップ!
シンプル&ミニマルという北欧デザインの信条も、さらに増強。
デイトやスモセコといった機能はもちろん、インデックス数も最小限に留めている。
以上、4項目を備えたモデルがただいま大人気!
MonoMax編集部ではこれらを“NEO北欧時計”と名付けて、引き続き今後の盛り上がりに注目していくそうです!
こちらのNEO北欧時計以外にも、10万円台の傑作時計やおしゃれ業界人の私物ロレックススナップなど、腕時計の口コミ人気を調査した一大特集「口コミ傑作 腕時計大集合!」は『MonoMax』14ページから掲載です。
取材・文/岡藤充泰(ライトアウェイ)、横山博之、佐藤周平
撮影/村本祥一(BYTHEWAY)、木村武司(木村写真事務所)、清水惣資、後藤秀ニ
スタイリング/栃木雅広、小林知典(ともにquilt)
※誌面画像の無断転載はご遠慮ください
↑特別付録「SHIPS Days レザーポーチ3点セット」 が付いてきます
この記事のライター
宝島オンライン
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