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整理収納アドバイザーの大森智美です。家の中で一番過ごす時間が多いリビング。家族全員がストレスなく快適に過ごしたいですよね!ついつい置きがちなものや「あったら便利だな」と思う物を置かないようにすると、思ったより快適に過ごせることも。今回は筆者がリビングに置かなくても問題なかったものをお伝えします!
わが家に来た方が驚かれるのが「リビングにオモチャがない」ということ。
意識していませんでしたが確かに我が家はリビングにオモチャを置いていません。戸建ての前に住んでいたマンションでも子どものオモチャや絵本は別室に収納していました。
わが家では子どもは遊びたいものを持ってきて遊ぶスタイル。遊び終わったら(もしくは寝る前までには)オモチャを片付けます。あれもこれもと次々に出すことも少なく、オモチャが散乱しにくいのでリビングもスッキリします。
リビングは家族全員の共有スペースなので、皆が寛げるように子どもでも個人のものはほとんど置いていません。
子ども全員小学生以上になった今は、オモチャも減りましたがよく使う個人の物は隣の和室に。それ以外のものは2階の自室に収納しています。
リビングのソファやダイニングの椅子、床などにアウターが散乱してしまうと、一気にリビングに圧迫感が。
我が家は5人家族なので全員のアウターがリビングに放置されるとゴチャゴチャ感が増すだけでなく、それが呼び水となってモノが溢れるリビングになってしまいます。
リビングにアウターを持ち込まないために、玄関に人数分のフックを設置して帰宅したらすぐ掛けるようにしています。帰ってきてリビングまでの導線上にかける場所を作るのがポイントです。
冬場は上着類のアウターをかけますが、夏場はそのフックに帽子をかけたりしています。
わが家の造り上、ソファを置くとリビングが狭く感じたり移動の邪魔になりそうでしたので、ソファを置かない生活をして丸7年。なくても全く問題ありませんでした。
それどころか、子どもたちがダンスをしたりボードゲームを広げたり空間があるからこそ多用途に使え、大きな家具がないからこそ掃除が簡単に終わり、私も家事がラクにできると感じています。何より空間がスッキリして心地よいとメリットがいっぱいでした。
ちょっとリラックスしたいときは、無印良品の「体にフィットするソファ」を持ってきて映画を観たりもします。気軽に持ち運べるビーズクッションのようなものがあれば大き目のソファがなくても問題なく快適に過ごせています。
基本的に、リビングや隣接する和室もそうなのですが「家族がよく使うモノ」つまり「今使っているもの」だけを収納するように心がけています。よく使うものが滅多に使わないモノに紛れてしまうと、出し入れが大変になったり探し物をする可能性も。
書類は「めったに見返さないけれど保管しておきたいモノ」もありますよね。そういった保管用の書類はリビングではなく2階に保管しています。分けることで家族もよく見る書類をすぐに取り出せて快適に過ごせています。
同じように書類ではなく、物でも「あまり使わないけれど保管しておきたい物」は「思い出の物」として普段使う物とは分けて収納し、リビングには置かないようにしています。
いかがでしたか?今回は筆者がリビングになくても困らないものをお伝えしました。リビングは「家族全員がリラックスする場所」。なるべくモノを少なくしてスッキリさせることで疲れにくく、過ごしやすい空間になりますよ!
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この記事のライター
整理収納アドバイザー/整理収納教育士
大森智美
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神奈川県在住の整理収納アドバイザー・整理収納教育士。建売住宅に夫と子供3人の5人暮らし。整理収納や日々のお掃除で子供がいてもスッキリとした暮らしを目指しています。Instagramでは〝わたしの気持ちをあげる″自分が喜ぶ整理収納や日々の暮らしを発信中。
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