
/
ライフオーガナイザー®のtomomiです。ついついやってしまう“積み重ねる収納”は、探しにくかったり、取り出しにくかったり、イライラの原因になっているかも。そんなプチストレスを解消してくれるのが、“立てる収納”です。今回は、無印良品の定番アイテムを活用した“立てる収納”のアイデアをご紹介します。
“立てる収納”は、ものを積み重ねるのではなく、縦に並べて収納する方法です。
パッと見てどこに何があるかわかりやすく、ものをスムーズに出し入れできる点が魅力。探しものの時間やムダなアクション数を減らせるため、時間と心のゆとりにもつながります。
ただし、自立しないものを収納する場合やものの量が少ない場合は倒れてしまうことも…。そんなときは、仕切りを上手に活用するのが効果的です。
“立てる収納”の仕切りとしておススメなのが、無印良品の「スチロール仕切りスタンド」です。
本や書類などの整理に便利な人気アイテムで、しっかりとした厚めのつくりになっていて安定感は抜群。大小2つのサイズがあり、収納したいものの大きさに合わせて選択できます。
ここからは、「スチロール仕切りスタンド」の具体的な活用方法をご紹介します。
まずは、定番の本や書類。
積み上げた本や書類の中から下の方にあるものを取り出すためには、どこにあるか探す時間や上にあるものをどかす手間がかかりますが、スチロール仕切りスタンドを使えば目当てのものを見つけるのも、取り出すのも簡単!
また、仕切りスタンドの向きを変え、底面を奥にして立てて使うのもおススメ。段差がなくなり、より出し入れがスムーズになります。
深めの引出しに皿や鉢を収納しようとすると、どうしても種類の異なるものを重ねることに。当然、下の方の皿・鉢は見えにくく、どこにあるか探す時間がかかってしまったり、取り出すために上に重ねたものを持ち上げるアクションが必要になります。
仕切りスタンドに立てて収納すれば、どこにどの皿・鉢があるか一目瞭然!片手で簡単に目当てのものを手に取ることが可能です。
自立しにくい柔らかいバッグも、仕切りスタンドを使えばスッキリと立てて収納できます。型崩れも防げるので、マチの幅が8cm以下のバッグにはぜひ取り入れていただきたい収納法です。
見える収納なので選びやすく、出し入れしやすいのも◎。帰宅後、バッグを定位置に片付ける習慣が身につくかもしれません♪
折りたたみ傘や雨合羽は、単体では自立しにくく、バラバラになりやすいアイテム。収納用品にまとめて入れておいても良いですが、仕切りスタンドに収納すれば定位置ができるので自分のものをすぐに見つけられます。
お出かけ前の慌ただしい時間にもパパっとスピーディに準備ができますよ。
タブレットや問題集、参考書、辞書などを立てて収納できる仕切りスタンド。必要なものをファイルボックスのような収納用品に仕切りスタンドごとまとめて入れれば、勉強場所への持ち運びもラクになります。
必要なものがすぐに見つかり、ストレスなく出し入れできる“立てる収納”。
無印良品の「スチロール仕切りスタンド」は、家中の様々な場所で使える万能なアイテムです。
収納したいもののサイズに合わせて仕切りスタンドを選び、快適な収納を実践してみてくださいね!
この記事のライター
ライフオーガナイザー®1級
tomomi
11
幼い頃から面倒くさがりで片付けが苦手。第一子出産後、上手くいかない育児・家事、散らかった家に悩む中、整理・収納に興味を持つ。復帰後に少しずつ片付けに取り組んだことで暮らしやすくなるのを実感し、第二子育休中にライフオーガナイザー®1級を取得。夫・中学生娘・小学生息子と横浜市内のマンション暮らし。インスタグラム・noteで忙しい毎日がラクに、楽しくなる収納や片付け、家事のコツを発信しています。
ライフスタイルの人気ランキング
新着
公式アカウント