小さな幸せに気づけないのは、感じる力が乏しくなっているからかもしれません。
人の話に共感できない、料理に感激できない、毎日が平凡だと感じるという方は、感受性を高めるメソッドを取り入れてみてください。人生の輝きが変わってきますよ。
感受性が強いメリット
感受性が強い人は、愛情豊かで相手の気持ちを敏感に察することができます。
そのため対人関係も上手くいきやすいと言えるでしょう。さらに小さな物事でも感動できるため、人生をより良く捉えやすいのも特徴です。
反対に感受性が乏しくなると、感情の浮き沈みは少ないものの、何をしてもさほど嬉しいとは感じられなくなることも。
それではつまらない日々になってしまいますよね。あまりに冷静で感動のない女性は、男性から見ても扱いにくい存在になってしまいます。
感受性を豊かにするメソッド
感受性を高めるには、五感を刺激する時間を持つことが大切です。
一気にいろいろなことをしようとせず、一つのことに集中して行ってみてください。
・景色を5分間眺める
最近、じっくり景色を眺めた記憶はありますか?
スマホで撮影しようとせずに、5~10分程度ひたすら景色を見て観察してみましょう。移り変わる空模様を眺めるのも良いですね。
・蒸し野菜を食べる
味の濃い料理に慣れていると、感じる力が弱まってしまいます。
素材の味を楽しむために、シンプルに蒸しただけの野菜を食べてみてください。味付けは塩やオリーブオイル程度にしましょう。よく噛むことでより味わいが増しますよ。
・目を閉じて嗅ぐ
アロマオイルやお花でも良いですし、ワインやスパイスでもOK。
目を閉じて香りだけに意識を向けてみましょう。いつもよりダイレクトに香りを感じられるはずです。料理を食べる時にも意識してみて。
・好きな映画や本の感想を書き出す
映画や本を見たら、そのままにせずに主人公の気持ちになって感想を書き出してみましょう。
感受性が乏しい人にとっては難しいかもしれませんが、「もしも私があの立場だったらあの時こうしてたなぁ」など想像力を働かせてみましょう。日常生活でも生かせるようになります。
・気持ちの良いシーツにくるまる
肌触りの良いシーツに裸でくるまってみるのもおすすめ。触覚を使うことで感受性を高めていきます。
今触れている部分に意識を向けてみましょう。癒される、気持ち良いといった感覚を持つことが大事なのです。
仕事や家事に追われ、感じる力が弱まっていませんか?
意識的に五感を刺激して、感受性を育ててみてください。
日々小さな幸せを発見できるようになる、人の気持ちに気付けるようになるなどさまざまなメリット。早速始めてみましょう。