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東大にも存在する「推薦入試」。実際どんな人が合格するの?彼らが高校時代に「共通して」やっていたこととは

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目次

元国税職員さんきゅう倉田です。好きな減価償却資産は「建物付属設備」です。

35歳から受験勉強を始めて、3年間勉強し、38歳で東京大学に入学しました。

 

4月から経済学部の3年生だ。

 

入学するまで知らなかったけれど、東大はすべての学生が教養学部に2年間所属する。

 

東大受験より難しい教養学部の試験が終わって、一息つくと東大の推薦入試の合格発表だ。

 

◀この記事の【前編】を読む◀◀◀こちらから◀◀◀

 

▶東大の推薦入試で合格する人の特徴とは?

東大の推薦入試で合格する人が「高校時代にしていること」

例えば、京都大学に落ちた友人は、後期日程で横浜国立大学を受験して合格し、東京大学に落ちた友人は一橋大学経済学部に入学した。

 

大学によるが、後期日程で受験できる学部が限られていたり、そもそも後期日程がなかったりする。

 

後期日程で合格する人たちは著しく優秀だ。第一志望に惜しくも落ちたような人が、後期日程で合格を勝ち取る。

 

東京大学は推薦入試の開始と同時に、後期日程を廃止した。その推薦入試の合格発表が、一般入試の受験日より早い2月中旬に実施された。Xを見ると、合格した受験生の投稿が流れてくる。

 

推薦入試は高校生活でどのような課外活動をおこなったかが重要だと言われる。よくある例だと、以前紹介した科学オリンピックで金メダル取ったとか、何かしらの研究を行っているとか、そういう人が合格している。

 

興味深く、かつ、学問と繋がりのある課外活動をしている高校生は大勢いると感じる。東大の友人の中にそういう人が大勢いるからだ。

 

しかし、それが具体的な成果として形になっていないと推薦入試で出願することは難しい。

 

▶高校在学中に司法試験に合格!?

高校時代に、史上最年少で司法試験に合格したツワモノも!

推薦入試で合格した人がXで「これまでの創作活動と中国文学研究をもとに論文を作成」という投稿をしていた。

 

ぼくと同じ学年には、高校在学中に司法試験に合格し、推薦で文科1類に入学した人もいる(ちなみに、灘出身で当時の最年少合格者だったが、先日筑波大学付属駒場高校の生徒がこの記録を塗り替えた。灘と筑駒はすごい)。

 

学外に目を向けると、Xで推薦入試の是非を問う声がほんの少し存在するようだが、大学内部ではほとんど聞いたことがない。実際に優秀な人間が多いし、推薦入試では共通テストで8割程度の成績が求められるそうなので、最低限の学力は推薦生全員に備わっている。

 

一方で、一般入試にも共通テストの足切りが存在し、毎年の結果を見ると8割が目安だ。

 

▶「東大以外の入学式なんて全然喜べない」

「東大以外の入学式なんて全然喜べない」とつぶやく人々

近年は受験生の減少で足切りラインが下がっていき、足切りのない科類も存在した。去年は文科1類と2類で足切りがなく、誰でも受験できた。

 

さて、今年は予定倍率の引き下げ(これにより二次試験に進める人の数が変わる)があったため、全科類で足切りがあった。

自己最低では足切りラインを突破していたものの不合格となり、マークミスを悔やむ受験生もいる。

 

ある受験者は

 

「東大以外の入学式なんて全然喜べない」

「負け犬人生こんにちは」

「東大もったいねええええ 何がなんでも俺は入れとくべきだったのに」

 

などと投稿している。

 

▶Xに存在する「東大よ、俺を入れておくべきだったのに」という民

マークミスがあったとしてもそれほど多くないはずだ。

 

仮にミスがなかったとしても、一次試験をギリギリで突破して二次試験に合格するのだろうか。無論そういう人がいないわけではないが、共通テストの点数が高い人の方が二次試験に合格している。

 

「何がなんでも俺は入れとくべきだったのに」と言えるような存在ではないように思う。もし、受験勉強をしているみなさんが「東大よ、自分のことは入れるべきだ」と思うのなら、そのように考えている時間で数学の問題を解き、英語で書かれた本を読みましょう。

 

「入るべき人」は圧倒的な点数で合格し、学内でも活躍します。

 

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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

女の欲望は おいしく。賢く。美しく。OTONA SALONE(オトナサローネ)は、アラフォー以上の自立した女性を応援するメディアです。精神的にも、そして経済的にも自立した、大人の女のホンネとリアルが満載。力強く人生を愉しむため、わがままな欲望にささる情報をお届けします。[提供:主婦の友社]

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