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男性たちが「同じ部屋には、もう泊まりたくない」と感じた40代女性のホテルステイにまつわるエピソードを集めました。後編です。
※写真はイメージです
「当時42歳だった元カノと、地方にある高級ホテルに滞在したときの話です。
けっこういい値段がするホテルではあったのですが、せっかくなので奮発しようと思って、僕が全額を負担する形で旅行に行きました。
すると、案内された部屋がちょうど工事をしている箇所に挟まれているような位置にあり、部屋に入っても、ときおり騒音が響いてくる環境だったんです。
予約時のホームページに工事中なことも書いてあったし、騒音といってもそこまでうるさいものではなかったんですが、気に入らなかった彼女は、いきなりフロントに電話してクレームを出したんですよね。
恐縮してくれたホテルが部屋を変えてくれたんですが、今度はエレベーターに近い位置の部屋で、人が行き交うたびに話し声が聞こえてきやすい環境でした。
そうしたら、その元カノは、またフロントにクレームを出して、ギャンギャンと文句を言う始末に。
再び部屋を変えてくれる話になったようですが、挙句には『何度も部屋を変えるなんて、どれだけ客に負担をかけるんだ。部屋を無償でアップグレードしろ』とクレーマーに変貌。
そんな様子を見ながら『この子とは、この旅でサヨナラだな』と決めました」(45歳男性/経営)
せっかくの旅行を快適な環境で過ごしたい気持ちも理解できなくはないけれど、男性は基本的に、ギャンギャンとうるさいクレーマー的女性を毛嫌いする傾向も。
ホテルステイに場慣れしている40代ほど、臆することなくクレームのひとつやふたつは難なく言えてしまうだけに、彼と素敵な時間を過ごしたい一心だったのかもしれませんが、これは流石に、ドン引きされても無理はありません。
これは意外とあるある…次ページ
「付き合ったばかりの44歳の彼女と、先日、京都旅行に行ったときのことです。
彼女は枕や環境が変わるとなかなか寝付きにくいタイプらしく、“こと”を終えて疲れ切っていた僕とは真逆で『眠れない』『目がギンギン!』などとブツブツ独り言を言っていました。
ダブルベッドだったんですが、僕は先に寝る旨を伝え、うとうとしていたら彼女は僕の真横でスマホをいじりだしたんです。画面が妙に明るくて目をつむっていても光が入ってきて邪魔で仕方ない上に、最終的には、音量は抑えていたとは言え、動画を再生しだしました。
僕が目を瞑っているから『もう寝た』と思ったのかもしれないけど、うつらうつらしているところに動画再生は、さすがにしんどかったです。
そういうことをするなら、僕の真横ではなく、少し離れてやってほしかった。おかげで、寝入りばなに何度も目が覚めちゃいました。
もう一緒に旅行に行くことはないなって思いつつ、それ以降、僕の気持ちは冷めてます」(46歳男性/スポーツ)
暗闇でのスマホは、周囲には想定外に眩しさを感じさせてしまうことも。真横であれば、なおのことでしょう。
さらには動画再生まで始まったとなれば、苛立ちを抱いても不思議ではありません。
カップルでのホテルステイは、普段とは異なる非日常空間で愛を育む絶好のチャンス。
しかしそんな特異な環境だからこそ、相手の行動が鼻につきやすいシチュエーションでもあるかもしれません。
愛しの彼とのお泊まりデートでは、こんな言動で幻滅させないよう、みなさまはくれぐれもご注意ください。
本記事は2022年に初回配信されたものを2025年に加筆編集したものです
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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