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ファッションは、その人の第一印象を左右する重要な要素。
見た目だけでその人の内面までは計り知れないことは理解しつつも、身を包んでいる服によって「この人って、こんなタイプ?」の推測が働くのも心理です。
では、第一印象で男性たちが「僕とは合わないかも」とジャッジメントしやすい40代女性のファッションって?
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする私、並木まきが、男性たちから聞いた「ちょっと苦手なタイプに多い」と感じているファッションの傾向に迫ります。
「実際にはバリキャリは嫌いじゃないんだけど、飲み会とかにカチッとしたビジネススタイルで登場する女性には、畏怖の念を覚えます(笑)。仕事命! みたいに見えちゃって、近寄り難いんですよね……」(41歳男性/SE)
「ジャケットにパンツスタイルって感じのキッチリ系のバリキャリファッションの女性は、気が強そうに見えるし、実際、ちょっと親しくなると勝気な人が多い気がしています。僕は、勝気な女性よりも、少し気が弱いくらいの性格の女性が好きなので、どうしてもこういうタイプの女性とは、距離を置きがちですね」(49歳男性/マスコミ)
バリキャリスタイルは、ビジネスシーンにおいては信頼を勝ち取りやすい鉄板スタイルながら、“恋愛対象”や“結婚対象”の目で見たときには、近寄りがたさを感じてしまう男性も。
40代は、実際にかなりのキャリアを伴うバリキャリ女性も少なくない年代だけに、ファッションが「それっぽい」というだけで、脅威(!)に感じてしまう人もいるというわけです。
「平日夜の開催とはいえ、ちゃんとしたパーティーなのに、ボーダーTシャツとか着古したTシャツとかのいかにも普段着で来る40代女性は、常識を疑います。オフィススタイルがカジュアルになっているとはいえ、スーパーに買い物に行くような服で華やかな場に来ると、さすがにギョッとします」(43歳男性/専門職)
「やたら生活感あふれる服を着ている中年女性は、ぶっちゃけ苦手だなぁって思う。家庭的な女性は好きですけど、生活感しかない服で外出するのって、どうなの? 生活に疲れた主婦っぽい感じがして、恋愛対象には見ることができません……」(45歳男性/経営)
カジュアルスタイルは人気があるけれど「生活に疲れた感」が出てしまうと、その時点で男性ウケはアウトの方向に。
親近感を出す狙いであっても、着古した感のある服装は、男性から見て夢がないのかも……。
体型カバーや、ミーハー感の払拭などを意識するとなりがちなファッション! 次ページ
「この前、知人の紹介で知り合った40代半ばの女性は、ぱっと見のイメージはすでに50代前半って感じでした。よくよく見ると、洋服がオバサンっぽいって言うか、40代というより50代が選びそうな渋い色使いのコーデでしたね……。顔は年齢なりに若かったのに、センスが残念だなぁって思いました」(46歳男性/福祉)
「今どきは40代くらいだと、まだまだ若い感じの人も多いから、いかにもオバサンっぽい服を着ている40代は、悪い意味で目立ちますね。婚活系の飲み会で紹介された40代半ばの女性がいるんですけど、ぽっちゃりとした体型を隠したいからなのか、ダボダボのワンピースを着ていて『うーん』と思ってしまいました」(44歳男性/スポーツ)
体型カバーや、ミーハー感の払拭などを意識すると、つい落ち着いた装いに手が伸びがちな40代女性も。
しかし、昨今の40代は若見えする人も少なくないだけに、年齢より上に見えやすいコーデは男性目線でも不評になりやすいようです。
その日に着ていた服によって、第一印象は大きく左右されます。
どんな場面でも、TPOをわきまえたファッションが鉄則ではあるけれど、“モテ”や“男性ウケ”を狙いたい日には、こんな装いは避けたほうが無難なのかもしれません。
よろしければ、ご参考に。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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