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訪問先で出された紅茶やコーヒー。角砂糖やレモンなどは、どうやって入れればいいの? そして、上品で美しい飲み方とは?
A.どちらもスプーンにのせてカップへ
B.角砂糖は指でつまみ、レモンはスプーンにのせてカップへ
C.どちらも指でつまんでカップへ
紅茶に角砂糖やレモンを入れるときは、いったんスプーンにのせてから、そっとカップに入れます。左手でカップを押さえ、右手でティースプーンをもってかきまぜ、スプーンはカップの向こう側に置きましょう。レモンはサーブされた際に小皿に乗っていた場合は、小皿に戻した方がよいでしょう。カップの向こう側に置くと、お皿がレモンに着いた水分でぬれてカップの底もぬれて、せっかくの洋服を汚すことことがあるからです。
コーヒーも、角砂糖はいったんスプーンにのせてからカップへ。ミルクは、そっと注ぎます。
そして右手でカップを持ち、音を立てずに飲みましょう。カップの持ち手を指でつまむようにするとエレガントです。
ソファとテーブルが離れているときは、左手で受け皿ごとカップを持っても、膝の上に受け皿を置いてもかまいません。
カップに口紅のあとがついたら、そっとふく心遣いを。
蓋つきの湯のみ茶わんでだされたときは、右手で蓋のつまみをもって傾け、湯気をきります。左手を添えて蓋を上向きにし、右手で蓋の端をもって茶わんの右へ置きましょう。
茶わんは右手でとって左手を添え、音を立てずに飲みます。お茶が熱いときも口で吹いて冷まさず、少し冷めた頃を見計らっていただきましょう。
飲み終えたら、蓋をします。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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