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ハワイ在住のカリスマコーディネーター、マキ・コニクソンさん。ハワイを拠点に、テレビや雑誌の撮影コーディネートを手がけ、世界中を飛び回る日々を送っています。
そんな彼女に、外国人とのコミュニケーションやSNSで使いたくなる、おしゃれで可愛い英語をレクチャーしてもらうこのコーナー。
今回は、「~してくれませんか?」と人に何かお願いするときのフレーズを教えてもらいましたよ!

“Can you take a picture for me?”
私のために写真を撮ってくれますか?
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ALOHA! ハワイのマキ・コニクソンです。
今回は、覚えておくと便利な表現、“Can you~”をピックアップしました。
“Can you~”は、人に何かをお願いしたいときに使う、ポピュラーな言い方です。
“Can you take a picture for me?”は、記念撮影をお願いしたいときに使ってみて。
“Can you take a picture?”でもOKですが、自分のために何かをしてほしいと伝えるには“for me”をつけるのがベター。
さらに、“me”を複数形の“us”に変えて、“Can you take a picture for us?”と言うと、“私達のために写真を撮ってくれない?”となります。
目上の方には“Could you~”や“Would you~”を
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“Can you~”はカジュアルな表現。目上の方にお願いする場合は、“Could you~”や“Would you~”を使うようにして。
“Could you take a message for me?”は、“私のためにメッセージを受け取ってくれますか?”という意味。“take a message”は「伝言を受け取る」という意味のイディオムで、電話などでメッセージを残したい場合に使います。
自分を主語にすると“Can I leave a message?(メッセージを残せますか?)”となりますよ。
また、“Would you please answer the phone for me?”は、“私のために電話に出てくれませんか?”という意味で、“Would you please~”は、最上級に丁寧な表現です。

〈Maki’s Advice〉
人に頼むなら“Can you~”、自分がするなら“Can I~”
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“Can you~”は、「人に」何かをしてほしいときに使う表現だから主語は“you”。
主語を“I”にして“Can I~”とすると、「自分が」何かをしていいか聞くときに使う、許可の表現になります。
依頼と許可の英語は混乱しがちなので、整理してセットで覚えておくようにしましょう。
【Profile】
マキ・コニクソン
ハワイを拠点に世界中を飛び回るコーディネーター&プロデューサー。
インスタジェニックなハワイガイド『MAKI’S DEAREST HAWAII』(ダイヤモンド・ビッグ社)が好評発売中。最新著書は『MAKI’s HAPPY DAYS』(宝島社)。
Instagramの公式アカウントは@makikonikson。
書籍『MAKI’s HAPPY DAYS』
著書 : Maki Konikson
この記事のライター
宝島オンライン
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