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相談するのは大事、でも…相談マウントに要注意! 落ち込まないための「威力偵察」のススメ

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目次

相談は大切ですが、相談してかえって落ち込んでしまうことも。有意義に相談できるコツを紹介します。

\元自衛隊の心理カウンセラーによるワーママの心構え&対策/

仕事と子育ての両立は並大抵のことではありません。ワーママは疲れ果ててしまい、メンタルの不調も抱えがちに。この書籍では、元自衛隊の心理カウンセラー下園壮太さんが心をラクにするための〈心構え〉と〈対策〉を40のポイントにまとめています。

今回は、相談相手は複数選定しておくことについて、書籍『ワーママが無理ゲーすぎてメンタルがやばいのでカウンセラーの先生に聞いてみた。』(時事通信社)から一部抜粋してお届けします。

相談相手は複数選定しておく

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※画像はイメージです

「だれかに相談する」ということは、とても有効な「ツール」です。相談するという行為は「自信」を補強するので、すべての緊急プラン(A・B・X)に組み込んでおきたいものです。

ただ、相談するにはちょっとした「コツ」があります。まず、知っておいてほしいのが次の2点です。

1点目は、案外、親(自分の親、義理の親)の世代には、子育てのつらさをわかってもらえない面がある、ということ。

2点目は、ご自身に疲労が溜まってうつっぽい症状が進むと、対人恐怖の感情が生まれ、身近な人にもかえって相談しづらかったり、相手の反応でひどく傷ついてしまったり、ということが起きてくるということ。ご自身のうつ症状が自覚できるときは、ママ友や配偶者ではなくて、専門家やカウンセラーなど、メンタルヘルスのプロに相談するほうがより有効ですし、不必要に傷つかなくて済みます。

この2点を頭に入れておきつつ、ご自身の周りに相談チャンネルを複数、意識して持ってリスト化しておきましょう。それが「緊急プラン」として、いざというときにあなたを助けてくれます。

相談で落ち込まないコツは「相手を使い分ける」

人に相談するとき、もうひとつ頭に入れておいてほしいのが、1人の人にあなたの悩みのすべてを打ち明ける必要はない、ということです。

相手も人間ですから、相談したからといって、必ずしもスッキリするとか、いつも期待どおりのアドバイスが得られるとは限りません。案外、回答が頼りにならなかったり、あるいは「相談マウント」といって、あなたに対してじつは支配的なこと、威圧的なことを言ってきたりする場合もあるからです。

ですので、テーマごと、相手ごと、時間ごとなど、上手に相手を使い分けていけるといいんです。そのためにも複数の相談チャンネルが必要です。たとえば、離乳食の悩みならこのSNS、子どもの受験のことならこの先輩ママ、キャリアの悩みなら職場の産業医やキャリアカウンセラーに、人生の悩みは自分の母親に……などです。

「威力偵察」でお試しを繰り返してみる

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※画像はイメージです

そうして一生懸命考えてピックアップした相談先リストも、実際に使ってみないと、どれくらい頼りになるかはわからないところがあるでしょう。

そんなときは、少しの「お試し」を繰り返したらいいんです。

自衛隊的に表現すると「威力偵察」と言うのですが、「ここ攻められそうかな」とずっと見ていてもわからないので、どこか当たりをつけて、チョンチョンと攻めてみる。それで、相手の威力がどれほどのものかを確かめてみる、というものです。

相談してみて、かえって自分が落ち込む結果になるのでしたら、相談する相手かタイミング、相談内容のいずれかが合っていなかったということ。その場合は、全体を見渡し、ときに冷静な判断をする、自分の中の「クールな指揮官」の判断にしたがって、速やかに撤退し、ほかの相談ルートを当たりましょう。

大切なのは、「人に相談する」「話してみる」という行為を通じて、あなた自身がラクになり、元気になることです。相談チャンネルを軽やかに使い分けながら、自分の「武器」としてブラッシュアップしていきましょう。

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この続きは、是非書籍でご覧ください。

※本記事は、『ワーママが無理ゲーすぎてメンタルがやばいのでカウンセラーの先生に聞いてみた。』著:下園 壮太、イラスト:ひえじまゆりこ/時事通信社より抜粋・再編集して作成しました。


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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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