元E-girls・須田アンナさん、帝王切開の傷が「雨の日だとめっちゃひどいの。びっくりだよね」

今年3月に第一子を出産した女性ダンス&ボーカルグループ「E-girls」の元メンバー・須田アンナさんが、出産にまつわるファンからの質問にYouTubeで答えました。

■「手術自体はもちろん怖いと思うんだけど…」

須田アンナさんは3月末にSNSで第一子男児の出産を報告。「出産は思っていた何倍も大変でした…！笑」「でもまたひとつ強くなれた長い戦いだったけど人生で、いっちばん最高の瞬間でした」と綴っていました。

YouTubeでは出産前後のVlogを公開。予定日をおよそ一週間超過しても出産の予兆がなく、入院して誘発を試みるも子宮口が開かなかったこと、赤ちゃんの頭が母体の骨盤に対して大きすぎる可能性があることなどから、急遽帝王切開で産むことに決まったと明かしていました。

そんな須田さんが、Instagramで募集した質問・相談に動画で回答。帝王切開についての質問も「めっちゃ来てる」といい、妊娠・出産・産後にまつわる質問にも率直に答えました。

帝王切開経験者のママさんから「雨の日は傷が痛みませんか」という質問に、「めっちゃ分かる、めっちゃ分かる！ これってなんで？天気が悪い日、傷が痛むの。これ私だけだと思ってたの。本当生活できないほど痛いとかじゃないんだけど、雨の日だとめっちゃひどいの。びっくりだよね」と大共感した須田さん。

また、「お腹の赤ちゃんが逆子で帝王切開の可能性がある」といい不安な気持ちを相談したプレママさんに、須田さんは「不安ですよね」と寄り添いつつ、「私自身も母親から帝王切開で生まれた子どもだったから大丈夫と思っていた」「傷跡のケアは一生付き合っていくけれど、横に切ってもらえばローライズのデニムを履いても見えない」と励まします。

そして手術に臨んだときの心構えとして、「手術自体はもちろん怖いと思うんだけど、ベビくんもお腹の中から外の世界に出てきていきなり肺で呼吸しなきゃいけなくなる。私だけがつらいんじゃなくてベビくんもつらいから一緒に頑張ろうねっていう気持ち」でいたという須田さん。「十月十日お腹の中で育てた子どもとやっと対面できるってことを楽しみにしてたら、きっと少し不安がほどけるかな」とエールを送りました。

さらに、「あと、麻酔されるとき怖いかなって思うので、ちゃんと呼吸をして、あんまり考えすぎない。怖かったら目閉じていいと思うし、助産師さんの手を握らせてくださいって言ってもいいと思うし」「注射される感覚に全集中するよりもリラックスするといいと思います」「リラックスして呼吸しっかりふーふーってして、あんまりこ不安なことを考えすぎない。大量出血しちゃったらどうしよう、何かが起きたらどうしようって考えすぎないように、平常心って思って挑むと、可愛い我が子がすぐ出てくるので。なのでリラックスして挑んでください」と温かいアドバイスを送っていました。

■逆子での帝王切開はいつ決まる？

赤ちゃんがママのおなかの中で頭を上にし、お尻や足を下に向けた状態のことを「逆子」（骨盤位）といいます。

逆子の状態で出産を迎えると、お産が始まる前の破水や、赤ちゃんより先にへその緒が子宮からはみ出してしまう「臍帯（さいたい）脱出」、「微弱陣痛」でお産が長引くといった事態が起こりやすくなります。そうした状態になると赤ちゃんが弱ってしまう「胎児機能不全」が生じやすくなるので、逆子の場合は、帝王切開でのお産になる可能性が高いのです。

ただし、妊娠30週ぐらいまでは、ママのおなかの中には赤ちゃんが動く余裕があるため、一時期、逆子であっても、自然に頭を下にした頭位に落ち着くことが多いです。妊娠9ヶ月くらいまでは様子を見るのが一般的です。

そのまま様子を見ていても逆子のまま変わらない場合は、帝王切開での出産準備をはじめることになります。施設にもよりますが、34～35週ごろに帝王切開の予定を組む場合が多いようです。予定帝王切開は陣痛が始まる前に行う必要があるため、出産予定日よりもやや早い、妊娠38週頃をめどに手術の日程を立てます。

参照：【医師監修】逆子での帝王切開はいつ決まる？ 自然分娩の可能性は？

（マイナビ子育て編集部）

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