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親や祖父母から譲り受け、さらに子どもへ受け継ぐ宝石「ヘリテージジュエリー」。この連載では、「私のヘリテージジュエリー物語」と題して、読者から寄せられたヘリテージジュエリーにまつわる素敵なエピソードを紹介します。今回は、父が母へ贈った婚約指輪をもらったという30代女性のエピソードです。
(※写真はイメージです)
私が29歳の時、交際相手からプロポーズされたことを母親に報告すると、「もう付けていくところがないから」と言いながら、母が若いころに父親から貰ったダイヤモンドの婚約指輪をくれました。
私には妹がいて、先に結婚して家を出ていましたが、妹には祖母からダイヤモンドの指輪を贈ったそうです。
母は「それじゃ不公平だから」と言って、今はほとんど付けていないダイヤモンドの指輪を私が譲り受けることになったのです。
(※写真はイメージです)
ただ、ダイヤモンドの指輪はデザインが古く、いかにも昭和のバブルを感じました。
このままのデザインで貰っても付けづらかったので、夫と相談し、このダイヤモンドをリメイクして婚約指輪にする、ということに。 そして、ダイヤモンドはそのままで、ショップに依頼してリデザインしてもらい、自分の気に入ったデザインにしてもらいました。
今は、子どもの行事のときに必ずその婚約指輪を付けています。子どもは男の子なので、将来お嫁さんにあげてもいいかな、と思っています。
====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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