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第一子を妊娠中の中川翔子さんが、妊娠中の体調についてSNSで明かしています。
中川翔子さんは2023年に一般男性との結婚を発表。今年5月、自身の40歳の誕生日に「中川翔子、なんとお腹に新しい命を授かりました」と、妊娠を公表しました。
自身のYouTubeチャンネルでもあらためて妊娠を報告し、「奇跡だなっていうのは……毎日、ちょっとね。体の様子が変わっていくのが不思議だなって感じてるんですけれども」「自分で自分の体をコントロールするのが、こんなに難しいことなのか。足がむくむ日とかいろいろあったりしてどうなるのかなと思った」と語っていた中川さん。
足のむくみに関しては、Instagramでも「最近の悩みについてですむくみがエグい」「着圧ソックスや漢方、色々してるけど足がぼよぼよにむくみます」と投稿。妊娠してから自身の体の変化に驚くことは多いようで、「いろんなことが起きるんですね毎日自分の身体と闘っているかんじ」と綴りました。
また26日にはXで「びびびびっくりした」と驚きを投稿。なんと、「寝てて伸びをしたら両脚同時にこむらがえり」したそうで、「大ピンチすぎたふくらはぎいってー!!」と悲鳴を上げていました。
この投稿には「妊娠中なりやすいですよね。私も救急車呼びたいほどのなったことありました(笑)」「妊娠中期以降こむら返りなりますよねぇ」「わかる!!妊娠中寝起きに伸びをしようとするとふくらはぎがつっちゃうから、伸びができなかった」「妊娠中から産後までつりまくります。私も産後1年たつのに、また先日つりました」といった共感の声が多数寄せられています。
(※画像はイメージです)
就寝中にふくらはぎの痛みで目が覚めたり、起床して体を伸ばした瞬間に痛みが走ったり……ふいにふくらはぎの筋肉が痙攣(けいれん)する「足がつる」「腓返り(こむらがえり)」という症状。実際に経験すると、想像以上の痛さで不快なものですよね。
この「足がつる」という症状は、妊娠に関係して起きやすくなることがあります。妊娠の初期や中期は比較的まだ少ないものの、その頻度は出産が近づくにつれて多くなります。妊婦さんの足がつりやすくなる原因としては、複数の事柄が関係していると推測されます。
こむら返りは、筋肉の疲労のほか、筋肉に血液が滞ると起こりやすくなります。実際、妊娠後期になると大きくなった子宮によって足の静脈が圧迫され、足の静脈の血流量が約2.5倍に増加するといわれます。
妊娠に伴いホルモンの分泌が大きく変わることも、血流の悪化の一因になります。妊娠によって増加するプロゲステロンという女性ホルモンには、静脈血管壁の緊張を低下させる働きがあり、そのために静脈が拡張しやすくなるのです。
また、妊娠が進むにつれて、赤ちゃんに必要な酸素や栄養を送り届けるため血液の量は増えるのですが、それに伴って血液が少し薄くなってきます。血液が薄くなると浸透圧の低下という現象が起き、それが筋肉の痙攣を起きやすくする可能性もあります。
対処法として効果的なのは、痙攣している筋肉を伸ばすことです。爪先を上に向けてふくらはぎを伸ばし、手で足の指を持ち上げると効果的です。または、膝がしらを押し下げるように、膝から下を手で後ろに押し曲げてもいいでしょう。横になっているときにつった場合、これらの動作を立ち上がってやった方が治まりやすいこともあります。一度試してみてください。
参考文献ペリネイタルケア(メディカ出版)26(6),p582,2007母性衛生(日本母性衛生学会)42(4),p693.2001
参照:【医師監修】妊婦の足がつる原因は? 妊婦のこむら返り予防と対処法
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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