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鈴木ハーブ研究所はこのほど、25〜49歳の女性で小学1年生から6年生までの女児の母親を対象に、「子どもの体毛事情に関する調査」を実施しました。今回は、調査結果の一部を抜粋して発表しています。
同社は、2023年から「子どもの体毛事情に関する調査」を実施。今年は3回目のアンケート調査です。
気温が高い日が増えプール開きを間近に控えるいま、子を思う母親の意識を垣間見ることができる結果となっています。
【4年生以上になると、お手入れしているまたは気になっているが半数超え】
「子どもの体毛が気になったことがあるか」を聞いた質問では、4年生以上の子を持つ母親の回答で「現在お手入れをしている」と「気になっているがお手入れはしていない」を合算した数値が半数を超えます。
学年が上がるにつれて、「現在お手入れをしている」が増えており、6年生の子を持つ母親の41.7%が「現在お手入れをしている」と回答しました。
【ケアをはじめたきっかけ〜低学年は親自身が気になった割合が高く、高学年は本人の意向〜】
子どもの体毛が気になり始めたきっかけを複数回答で聞いた質問では、「親目線で気になった」が全体を通して36.1%と最も多く、中でも低学年では約半数の結果でした。
4年生では「ファッション(半袖やスカート)をきっかけに本人が気にした」が39.7%と最多で、5・6年生では「体育の授業(プールを含む)をきっかけに本人が気にした」が最多となりました。
高学年になると本人の意向をきっかけにケアをはじめているようです。
【母親自身が体毛で悩んだ経験があると体毛ケアへの意識が高い傾向】
自分自身が体毛に悩んだ経験があり、子どもに同じ思いをさせたくない」と感じている母親は60.6%おり、その内の20.6%が「自身の子どもの体毛をつるつるにしたい」と考えていました。
一方、「自分自身が体毛に悩んだ経験がない」と回答した人の70.8%が「本人が気にしていないのであれば、体毛ケアは不要」と回答。母親自身の体毛に悩んだ経験のある人の方が、体毛ケアへの意識が高そうであることがわかりました。
子どもが体毛ケアをすることに対しての気持ちについての質問への自由回答では、母親自身が悩んだ経験がある人から、「小児科医に相談したい」「自分が毛深いのが本当に嫌だったが親がそういうことに無頓着だった。同じ思いをさせるのは嫌なので肌への負担も考えつつなるべく早いうちに脱毛してあげたい」のような回答がありました。
一方、悩んだ経験のない人からは「まだ必要ない」「気にしすぎ」「本人が気になるなら安全で肌に優しいものを利用したい」などの回答がありました。
また、体毛に悩んだ経験がある母親は、自由回答の子どもの理想の体毛ケアについての質問の回答率が高く(126名回答)、中でも31名は子どもの理想の体毛ケアとして「脱毛サロン」や「医療脱毛」を挙げています。
【7割以上が「理想の体毛ケアができていない」と回答】
また理想の体毛ケアに関する質問の回答者の7割以上が「理想の体毛ケアができていない」と回答しました。
回答者数:25〜49歳女性720名(同居する子どもの属性は小1〜小6各学年120名)調査日:2025年4月18日(金)〜25日(金)調査方法:インターネット調査委託先:KJリサーチ
鈴木ハーブ研究所https://s-herb.com
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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