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いつもと違う場所に行くと、場所見知りをする子は泣き出してしまうこともあるはず。屋外だとまだ良いのですが、身動きが取れない電車内だと話は別で……。今回は、子育て中に地下鉄内で理想の女性像に出会ったという、ママさんのエピソードを紹介します。
(※写真はイメージです)
子どもが1歳6ヶ月の頃、市の1歳半健診に行くために地下鉄に乗っていたときの出来事です。
普段は車移動がほとんどで、子どもと2人きりでベビーカーで電車に乗るのは初めてでした。
ドキドキしながら乗り込みましたが、場所見知りがピークだった我が子は案の定、泣いてしまいました。
(※写真はイメージです)
最初は両腕で子どもを抱っこしていましたが、降車駅に到着したとき片手で抱っこ、片手でベビーカーを持つことになり、電車から降りるのに手間取ってしまいました。
焦る私、泣く子ども。普段から電車に乗る練習をしておけばよかった……なんて思っても後の祭りでした。
なんとかしないと、と思っていると、先に電車から降りていた見知らぬ女性が近寄ってきて……。
(※写真はイメージです)
その女性が何も言わずにベビーカーを持ち上げるのを手伝ってくれたおかげで、無事に電車から降りることができました。
大きな声でお礼を言うと、笑顔で手をひらひらと返してくれて「困っていたら周りの人に声をかけてみるのもいいよ!みんな意外と優しく手伝って、助けてくれるものよ」と言って、軽やかに去っていきました。
このご時世、むやみに声をかけたり触ったりすると嫌がられるのではないかと思いがちですが、私も誰かが困っていたら積極的に声をかけていきたいなと思った出来事です。私もあの方のような素敵な女性になりたいです。本当にありがとうございました。
====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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