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俳優の佐々木希さんが2日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)に出演し、夫・渡部建さんの不倫騒動について赤裸々に心境を明かして大きな話題となっています。離婚ではなく夫婦関係修復の道を選んだ佐々木さん。その理由とは……?
2017年にアンジャッシュの渡部建さんと結婚し、現在は6歳長男と2歳長女のママである佐々木さん。渡部さんとの出会いは、友人の家での「きりたんぽパーティー」。その後、メールのやりとりを経てお付き合いが始まったそうです。佐々木さんと渡部さんの年齢は15歳差。佐々木さんは「一緒にいて落ち着く。包容力みたいなのはあったかも。あと、面白いなと思った」と、結婚に至った理由について明かしました。
しかし2020年6月、渡部さんの不倫騒動が勃発。佐々木さんは当時の心境を「本当にびっくりしすぎて……」と振り返りました。
それまで売れっ子芸人として仕事三昧だった渡部さんですが、すべての仕事を自粛して家にいるようになり、お子さんと遊んだり犬の散歩をしたりして過ごす毎日に一変。この時期、佐々木さんは「子どもがまだ1歳半過ぎだったので、そういう空気にもしちゃいけないなと思って」と、内心とは裏腹に明るく振る舞っていたといいます。
友人からは何度も「離婚ってのも1つの手じゃない?」と言われたものの、佐々木さんの実母は「希が考えて決めなさい。ただ、子どもが小さいからよく考えたほうがいい。するのは簡単だけど、やっぱり子ども小さいし、どうかなぁ」と、あくまでも本人の考えを尊重。
最初は離婚という選択肢が頭をよぎっていた佐々木さんですが、「子どものことを考えたときに、子どもの前ではいい父親だったし、子どものこともかわいがってたし。もし離婚して、子どもがいつかそのことを知ったときに、近くにいるパパなのか、離婚して離れちゃってるパパなのか、どっちがいいのかなって考えたときに、離れてその事実を知ったらすごい憎くなるんじゃないかな」と考え、離婚しないという選択に至りました。
ただ、離婚せず夫婦として生活を続けるからといって、すべてがなかったことになるわけではありません。佐々木さんは「いまだにまだ許してはいない。経過観察中」と明かし、「許すことできるのかな。どこかは許せない自分がいたりとか……」と正直な気持ちを吐露しました。
葛藤していたとき、心の支えになってくれたのが事務所の先輩で俳優の木村佳乃さん。木村さんは毎日のように連絡をしてくれて、ただただ話を聞いてくれたといいます。木村さんは「本当に強い」と佐々木さんのことを称賛。「当時はすごく落ち込んで、痩せてしまったけど、自分の足で上がっていった」と芯の強さを称えました。
また、お子さんが通っている園のママ友やパパ友も、佐々木さんのことを守ってくれたといい、登園や降園時に会えば、「大丈夫ですよ、みんな味方ですから。いつもがんばってるの、みんなわかってます」と励ましてくれたり、週刊誌のカメラマンを見つけるとこっそり教えてくれて撮られないようかばってくれたりしたそうです。ともに子育てする同志、心強い味方になってくれたのですね。
仕事、家事、子育てに奮闘する佐々木さんの現在のタイムスケジュールは、朝7時に朝食作り、7時半に朝食、皿洗い、掃除、洗濯、8時半には子どもを送って仕事に向かい、9時から17時までドラマの撮影に没頭。17時半には気持ちを切り替えて子どものお迎えに行き、買い物、18時半から夕食作り、19時に家族で夕食、子どもたちをお風呂に入れてから一緒に遊び、寝かしつけ……と怒涛です。子どもたちが寝たら21時に皿洗い、掃除、洗濯、22時からようやくひとり時間で一息つけるよう。
ホッとする隙間もなかなか見つけられないほど忙しい日々を送っていますが、以前は仕事ばかりで家にいることがあまりなかった夫の在宅時間が増えた今は子どもとの関わりも濃くなっており、そのこと自体は前向きに捉えているようです。「子どもを2人授かって、チームで育児をしていきたい」と語る佐々木さんからは、潔さと力強さが感じられました。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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