ソーダガム味のハミガキ粉⁉ 泡立ちに衝撃…爆売れ品薄の「炭酸ハミガキ」で歯を磨いてみたよ【感動】

今年4月に発売するや否や、爆発的な人気となりドラッグストアの店頭から消えた幻のハミガキ粉。花王の「ピュオーラ炭酸ハミガキ」。一体何がそんなに人気なのか？その秘密を探りました。

大バズりで売り切れ続出したハミガキ粉

今年の春からSNSで話題になっている、新しいハミガキ粉を知っていますか？

（※ポストはすべて引用元の許諾を得て掲載しています）

美味しいハミガキ？ソーダガムの味？泡だらけに……？気になるものの近隣のドラッグストア数店舗を回っても花王の「ピュオーラ炭酸ハミガキ」はまさかの売り切れで購入できず！

調べたところ、「約2カ月分の在庫が、2週間で出荷された」ほどの売れ行きなのだそう。一体何がこんなにもユーザーの心を捉えているのか？ピュオーラのブランドマネージャーに話を聞いてきました！

「これほどの初速売り上げは初めてです」と話してくれたのは、花王ヘルスビューティーケア事業部門 パーソナルヘルス事業部 ブランドマネジャーの鈴木裕之さん。

前出のようなユーザーのクチコミが広がり、まさしく「大バズり」したわけですが、購入者層で特に多いのは40～50代の女性たちだといいます。

「炭酸」というキーワードは今や様々なお掃除用品でも定番になっていますよね。鈴木さんは「炭酸＝掃除というイメージが消費者に定着している」と考えたそう。たしかに、口腔内をケアするハミガキ粉と炭酸洗浄という組み合わせには、うなずけるものがあります。

また、「ピュオーラ炭酸ハミガキ」はその泡立ちに大きな特徴が。従来品と炭酸ハミガキを別々のビーカーに入れて、水を注ぐと、従来品に比べて約5倍泡立つのです。

鈴木さんは「水や唾液と反応して発泡する炭酸泡が、歯周ポケットまで約2.5倍入り込みます。炭酸の力を活用すれば、長い時間をかけて一生懸命丁寧に磨けなくても、いつもの磨き⽅でうまくいく」というアプローチを明かしてくれました。

歯科医が推奨する正しい歯磨きを実践したいと思っていても、毎回そんなに時間をかけて歯磨きをするわけにもいかず、「歯周ポケットや歯並びが悪い場所、奥歯の磨き残しが気になる」「そこまで歯磨きをがんばれない」といった時短と効果を意識したい層にも刺さったことは間違いありません。

炭酸ハミガキで歯を磨いてみました！

百聞は一見にしかず。というわけで、今夜は「ピュオーラ炭酸ハミガキ」で歯を磨いてみます！

ハブラシに適量をとり口腔内を磨きはじめると、一瞬で理解できた「あのどこか懐かしいソーダガムの味」。「クリスタルソーダ」のフレーバーで、爽やかなのに嫌な辛味がなくて、スース―する刺激的なハミガキ粉が苦手な私にはちょうどいい～。

（いつもの分量をつけてみました）

そして驚いたのは、これまた瞬間的にシュワッと口の中で泡が広がっていったこと。ハミガキする際、ハミガキ粉の泡と唾液がダラダラ口の中に溜まるのも苦手だったのですが、もこもこ泡立つのに液だれせずスッキリ磨けました。キメ細かい泡が歯周ポケットや歯間にスッと入り込み、磨きにくい場所までキレイにしてくれている感覚が実感できます。

夜はデンタルフロスも使ってしっかり磨く派の私ですが、朝と昼は時間が足りなくてササッと磨くのみ。でもこのハミガキ粉を使った朝は、ササッと磨きにもかかわらず、磨き残しのイヤな感じがなく、歯のツルツル感が昼まで持続して快適でした！

となると、夜だって子どものハミガキや寝かしつけで忙しく、デンタルケアを十分にしづらいと感じているママ・パパたちにもぴったりな時短アイテムなのでは……⁉

ママ友にも1本プレゼントしたところ、「泡がヤバいwwwめっちゃ気持ちイイ！」との感想が届きました。独特な「ソーダ」フレーバーもお気に召したようです。バズりまくったのも納得！この夏はスッキリ爽やかなお口で過ごせそうです。

（取材・文＝マイナビ子育て編集部）