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なぜ気づかない? 溺れる子どもを救え! ママ、パパが水の事故から子どもを守るために【今】できること

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目次

miraiiが運営する”いるかきょうしつ”は、Instagramで、夏休みに入った子どもをもつ保護者へ向けて、子どもたちを水の事故から守るための情報発信しました。

溺れる子どもは騒がず、静かに沈んでいく

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“いるかきょうしつ”は、障がい児や難病児、そのきょうだい児らに向けてプールでの活動支援を行っています。その経験を活かし、水場での痛ましい事故を防ぐための情報を発信しました。

溺れるというと、「水面で暴れる」「水面で大声を出して騒ぐ」というイメージがありますが、実際には溺れた子どもたちは静かに底で沈んでいくことのほうが多いとのこと。「気が付いたら子どもの姿が見当たらない」という状況に陥ることを、保護者は知っておく必要があります。

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また、子どもは「息苦しい」ことが分からない、息が苦しい時にどうしていいのか分からないという様子が見てとれることもあるのだそう。水遊びが大好きな子どもにとっては、息ができず苦しいことよりも、ずっと潜っていたい気持ちの方が強く、溺水に結びつくこともあります。

プールのコースロープや噴出口、ビート板にも危険がいっぱい

プール側面にある吐水口や流れるプールに設置されている噴出口、コースロープなど、プールには子どもの関心をひく場所がいっぱい。それらの場所にも危険なポイントがあり、例えばコースロープは、壁のつなぎ目が動きづらいため、潜りこんでしまうと子どもの力では抜け出せないこともあります。

ビート板や浮き輪などの浮き具によって、水面が塞がれてしまうと、呼吸の際に水面に上がれず溺れることも。ビート板に乗って遊ぶ子どももいますが、バランスを崩した瞬間、勢いよく浮き上がってくるビート板は思わぬけがにつながることもあります。

水の事故から子どもを守るために、今からできること

陸上では、友達や保護者に乗ったり引っ張ったりしてはしゃぐことが多い子どもたち。でも水中でそのような行動をとることは大変危険です。つかまれたり引っ張られた側は、自分の意思とは関係なく、潜ったままになってしまうこともあるからです。プールや海、川だけでなくお風呂に至っても、水中では他人をつかまないこと、乗らないこと、引っ張らないことを約束するようにしましょう。

溺水を起こさないためにも、子どもたちに水中でも「息を吐いたら吸う」ことを覚えさせることも大事です。そのために、保護者が子ども一緒に潜りながら、苦しくなったら顔を上げることを繰り返し教えましょう。たったこれだけのことが、溺水から子どもを守ることにつながります。

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いるかきょうしつ運営:miraiiホームページhttps://iruka.miraii.org/Instagramhttps://www.instagram.com/iruka_2308/

miraiihttps://www.miraii.org/

(マイナビ子育て編集部)

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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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