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現在妊娠中で産休入りした中川翔子さんが、妊娠後期を迎え「ギリギリまでお腹にいてもらえるように」安静に過ごしているという近況を投稿しました。
中川翔子さんは2023年4月に結婚を発表し、今年5月に妊娠していることを報告。いよいよ妊娠後期に突入し、Instagramでは「食べすぎると本当におなかがくるしいんだ、、注意です」「ふつうに座ってるだけでめちゃくちゃ腰が痛くなるよ」「重たくて眠くて大変だ、、ここからさらにお腹重さが2倍になるって一体どうなるの」と、後期のマイナートラブルを明かしています。
ジェルネイルやまつげエクステも外したといい、「いつなにがあるかに備えて、、なんだか怖くなってもきました」「無事にギリギリまでお腹にいてもらえるよう安静にを徹底しなきゃです!」と、不安な気持ちも包み隠さず投稿している中川さん。
30日には、「後期に入りますますお腹がなんかまた巨大化した感じ」と近況を綴り、産院では「歩きすぎるな」と言われているそうで、「安静にして寝て、が基本だからギリギリまでお腹にいてもらえるようにいまはそこに全集中!」と最近の過ごし方を明かしました。
ただ、産休入りしている現状について「だけど。何ヶ月もお仕事長く休むの初めてだから本当に怖くもあります、復帰したい、働きたい、戻れるのか不安、その想像ばかりしてしまう」と、複雑な心境も吐露。
「働く女性はキャリアとの兼ね合いを考えてしまったりありますよね」「でも!人生は一度だけ、有限。人生の転機。命の奇跡。これをまもること。これにつきる。いま!」と綴り、産後の復職に不安はありつつも、もうまもなくに控える出産に向けて決意を新たにしたようです。
妊娠28週0日から39週6日を妊娠後期といいます。妊娠中に起きる体の不調や不快な症状をマイナートラブルといいますが、妊娠後期になると特に、腰痛や足のむくみ、動悸・息切れなどに悩まされる妊婦さんが多くなります。
まず、大きくなったお腹を支えるため反り返った姿勢をとってしまいがちになるので、腰への負担が大きくかかり、腰痛につながることはしばしばです。また、体がお産の準備に入り、骨盤にある仙腸関節と恥骨結合が緩んでくることで、腰だけでなく骨盤にも痛みを感じることもあります。腰以外でも大きくなった子宮で坐骨神経が圧迫され、お尻や太ももの裏側が痛くなる坐骨神経痛になる場合もあります。
むくみは妊娠中を通して現れやすい症状ですが、妊娠後期でさらにひどくなる方もいます。妊娠が進むにしたがって血液の全体量も増えるのですが、特に血液中の水分量が増加するため、血液から体液として水分が皮下組織に溜まりやすくなるからです。
血液量の変化は他にも動悸・息切れ・貧血などにつながります。たとえば循環血液量は妊娠後期になると妊娠前の約40%~50%も増加し、全身に血液を送り出す心臓に負担がかかり、動悸や息切れを感じやすくなります。そして循環血液量が増加しても赤血球の数は血液全体の増加割合ほど増えないため、貧血傾向になりやすいのです。
そのほか、大きくなった子宮に胃が圧迫されるため、吐き気や胸やけ、げっぷを起こす場合も。1回分の食事量を減らし、何回かに分けて食べるなど、負担を軽くする工夫が役立つ場合もあります。
参照:【医師監修】妊娠後期の注意点!7つのマイナートラブルと対処法
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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