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19日放送の『夫が寝たあとに』(テレビ朝日系)で、三児の母・藤本美貴さんが、友達と喧嘩した息子に対する夫・庄司智春さんの金言を明かしました。
(※画像は藤本美貴さんオフィシャルブログより)
番組では、総勢子ども8人を連れた仲良しママ会の様子を見ながら、藤本美貴さんと横澤夏子さんが自分たちの子育てや状況に重ね合わせたトークを繰り広げました。「子どものいじめ問題」の話題では、「もし、自分の子どもがいじめに合ったら、どう対応する?」というママの問いかけから、藤本さんと横澤さんも考えを深めていきます。
「学校以外の友達がいることが大事だよね」とコメントしたのは藤本さん。未就学児のころからの幼馴染みや、一緒の習いごと教室での友達など、学校外の友達の存在があることで、子ども自身が「べつに(同じ学校でいじめをするような)この子たちと遊ばなくても大丈夫だ」と思えることが大事だというと、横澤さんも頷きます。
また藤本さんは、「子どもからしゃべってくれる関係性をつくるのも大事」ともうひとつのポイントについても語り、そのために普段からいろんな話をするようにしているのだそうです。
嫌な出来事ほど話してくれにくいものですが、藤本さんのポイントは「学校の嫌なことを、『嫌なこと聞きます』ってテンションで聞かないようにしている」。「『嫌なヤツいた、今日?』みたいなテンション」でサラッと問いかけ、「べつに」と返されれば、「よかったじゃん! じゃあ、いいヤツいた?」と返してみるなど、いろんな話を打ち明けてほしいときほど「あえてサッパリと会話すること」が藤本さん流の聞き出し方のコツだといいます。
友達同士で衝動的に喧嘩になってしまうこともありますが、藤本さんは夫の庄司智春さんがかつて長男に送ったアドバイスが、今でも心に残っていると告白。
それは、「あのときあんなに嫌いだったのに、時間が経ったら一番親友みたいな関係になったりもするから。嫌だったら一緒にいなくていい、離れればいい。それで、遊びたくなったら遊べばいい。でも、されて嫌だったことは、お前はするなよ」というもの。
子どもが嫌なことをされてしまったとき、親の目線ではつい「そんな子と遊ばなくていいじゃん」「そんなヤツ最悪じゃん」といった言葉で我が子を慰めてしまいがちですが、庄司さんの持論は「親が子どもの関係性を決める必要はない」。
そして長男はその後、喧嘩した友達とまた仲良くなったそうですが、藤本さんは「もし、親がそのときに、『そんな子と遊ばなくていい、そんなヤツ最悪じゃん』みたいなことを吹き込んでたとしたら、(子ども同士が)仲良くなることもなかったかもしれない」と振り返り、夫の接し方にあらためて称賛を送っていました。
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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