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8月2日にホテル・メズム東京、オートグラフ コレクションで開催された夏休み特別ワークショップ「五感でふれる“東京の海の今” 干潟と食を学ぶ、サマーナイト自由研究」。海洋問題や東京湾について学んで、食べて、観察できる、内容盛りだくさんのワークショップです。
マイナビ子育ての運営するコミュニティ「とっておき体験部!」メンバーのまりさんと7歳の娘さんによる体験レポートをお届けします♪
都心に干潟があるのを知っていますか? 東京・浜松町のほど近くに広がる「竹芝干潟」。ここは、東京湾にかつて生息していたさまざまな生き物の保全・再生を目指して整備された干潟です。ハゼやクロダイをはじめとした魚類、エビ、カニといった甲殻類、サギなどの鳥類を観察できます。
周囲に商業施設やビルが立ち並ぶなかに現れる干潟は、なんとも不思議! 以前、竹芝へ行ったときに干潟があるのを見かけてから「これはなんだろう?」と気になっていたので、今回、竹芝干潟で生き物を観察できるワークショップがメズム東京、オートグラフ コレクションで開催されると聞き、参加しました。
まずは、ホテル内の会場で世界の海洋問題や東京湾の今を学ぶ講座を受講!漁獲量や海の変化などについて学びました。
講義の内容は大人も知らないことばかりで、とても勉強になりました。小1の娘には、環境問題の話は少し難しかった様子……。けれど、クイズ形式で楽しく勉強できたようでした!
講義を受けた後は、ブルーシーフードを使った食事を堪能。ブルーシーフードとは、環境に配慮して管理されたサステナブルな水産物のこと。ハンバーガーや前菜、デザートなど、味も見た目もおいしいだけでなく、環境にも配慮されているなんてすてきだな、と思いました。
実際にブルーシーフードの食事を味わえたことで、より理解が深まったように感じます。一流ホテルとあってもちろんサービスも一流。それでいながら、スタッフの皆さんは子どもに目線を合わせてフレンドリーに話しかけてくれ、心地よく過ごせました。
「お子様にもホテルやレストラン、バーなどを気軽に体験してほしい、楽しんでほしい」と担当の方が話されていて、その思いが伝わってくるサービスでした。
食事を楽しんだあとは、いよいよ干潟へ!
干潟に生息するカニやハゼなどは、見るだけでなく実際に触れることができます。娘も積極的に生き物を探したり、手で触れてみたりと、とても楽しんでいました。
生き物とのふれあいの場面では、娘だけでなく参加者の子どもたちがみんな目をキラキラと輝かせていて、見ていてほほえましい光景でした。
竹芝干潟は、再整備のおかげでだんだんと生き物が増えており、干潟が生き物にとって住みよい環境に成長していっていると知って感動!「これからどんなふうに干潟が変化していくか楽しみだね」と娘と話しました。都心にこうした場所があることを知ることができて、嬉しかったです。
座学だけだと子どもは飽きてしまうので、講義、食、観察とバランスよく体験が組み込まれていて、最初から最後まで楽しめて大満足のワークショップでした。今回体験した内容は、そのまま自由研究としてまとめられます。親としても大助かりです!
メズム東京、オートグラフ コレクション住所:〒105-0022 東京都港区海岸1-10-30駐車場:ありホームページ:https://www.mesm.jp/
竹芝干潟〒105-0022 東京都港区海岸1-10-30
(撮影・文:まり編集:マイナビ子育て編集部)
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この記事のライター
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