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ラス恋(アイザックグループ)が運営する、対象年齢が40歳以上の恋活・婚活マッチングアプリ「ラス恋」は8月、アプリユーザー1,671名を対象に“最後の恋(ラス恋)”に関する意識調査を実施しました(監修:中央大学文学部 教授 山田昌弘氏)。
わずか数日で、1,671名が回答した今回の調査。
そのうち「子どもがいる」と答えた1,020名を対象に分析したところ、51.2%が「マッチングアプリ利用を子どもに話している/話したい」と回答。親子でマッチングアプリの利用について語り合う動きが進んでいることが明らかになりました。
一方「話したくない」理由の最多は「自分自身の人生だから(46.8%)」となり、敬老の日を前に、子の親や祖父母であっても「主体的に恋を楽しめる」令和の中高年像が浮かび上がりました。
「マッチングアプリを利用していることについて、お子さんと話をしていますか?」という問いに対しては、「話したくない」と答えた人が48.8%、「話せる・話している」が31.5%、「話したいが、話せずにいる」が19.7%となりました。
すなわち、半数以上(51.2%)が「子どもと共有したい意向」を持っていることが明らかになりました。
とりわけ女性は「話せる・話している」が43.6%と、男性の23.5%を大きく上回り、子どもとの関係性においてよりオープンな傾向が見られます。
アプリ利用を話すと回答した人の理由やエピソードについて、自由回答684件を分析した結果(※)、コメントは大きく5つのテーマに分類されました。
最も多かったのは「隠す必要がない・オープンだから」(120pt)で、親子間でも恋愛を隠すのではなく自然に共有する姿勢が目立ちました。
続いて「子どもの勧め・きっかけで始めた」(90pt)、「相談・アドバイスをもらうため」(70pt)、「安心してほしい・応援してもらえるから」(60pt)、「普段から何でも話す関係」(50pt)という結果に。
代表的なコメントには、
・「昔からお互いの恋話をしていて、恋活を応援してくれている」(54歳/女性/愛媛県)・「子ども達がマッチングアプリを勧めてくれたから」(51歳/女性/神奈川県)・「(利用を伝えたら)父さんならやりそうと笑ってくれた」(50歳/男性/東京都)
などがあり、恋を語ることが自然であり、会話することが親子の信頼関係や安心感につながっていることがうかがえます。※pt数は自由回答をラス婚研究所が独自に分類・キーワード抽出を行い集計した結果を数値化したものであり、回答者全体の割合を示すものではありません。
「話したくない」と答えた人に理由を聞いたところ、最も多かったのは「自分自身の人生だから」(46.8%)でした。
次いで「不安にさせたくないから」(18.1%)、「気まずい・恥ずかしいから」(16.9%)、「関係性が薄いから」(12.5%)と続きます。
「反対されそうだから」は5.6%にとどまり、“親の恋が子どもに否定される不安”よりも“自分の人生は自分のもの”という主体性が強調されている点が特徴的です。
さらに、「話せない/話したくない」と回答した人に「どんなきっかけがあれば話せるか」を聞いたところ、最も多かったのは「パートナーが見つかったら」(45.3%)でした。
続いて「子どもから聞かれたら」(22.4%)、「婚姻届を出すタイミングで」(16.8%)となっています。
「絶対に話さない」と答えた人も(13.0%)存在する一方で、8割以上の人がきっかけがあれば話す意向であることが明らかとなり、交際の進展や子どもからの働きかけといった具体的なタイミングが、親子間での“恋の共有”を後押しするきっかけになっていることがうかがえます。
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調査名称:40〜80代ユーザーを対象とした「ラス婚における消費」に関する意識調査調査期間:2025年8月22日(金)〜8月26日(火)調査方法:マッチングアプリ「ラス恋」アプリ内アンケート調査対象:40〜80代のユーザー1,671名※同リリースは「子どもがいる」と回答した1,020件を集計対象としています
アイザック / aisaac inc.https://aisaac.jp/
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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