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サウンドファンは、9月15日(月)敬老の日を前に、敬老の日ギフトに関する調査を実施しました。
敬老の日のギフトについて聞いたところ、全体の76.1%が「贈り物はしない」と回答しました。
自由回答からは、単なる無関心ではなく、さまざまな理由が見えてきます。
例えば、
・「祖父母がすでに亡くなっているので贈る相手がいない」・「祖母は年寄り扱いされるのを嫌がるので、あえて贈らない」・「母にマッサージ機を買ったが文句を言われたので、もうやめた」・「普段から感謝を伝えているので、敬老の日に特別に贈らなくてもよい」
このように、「対象者がいない」「年寄り扱いを避けたい」「喜ばれなかった経験がある」といった声があり、必ずしも無関心ではないことがうかがえました。
一方で贈る人の中では「いつも喜んでくれている」(15.4%)が最多で、少数ながら「反応がわからない」(6.0%)、「喜ばれなかった・使ってもらえない経験がある」(2.5%)という声もありました。
年代別に見ると、「贈り物はしない」と回答した割合が最も少なかったのは20代(64.5%)。20代は贈り物に積極的で、孫から祖父母へのプレゼントが行われている可能性が示唆されます。
今年のギフトとして予定されている品目を聞いたところ、最多が「お菓子・食品」(40.1%)でした。定番かつ手軽に贈れる点が支持されていると考えられます。
次いで「欲しいものを聞く」(19.1%)、「日々の生活が快適になるもの」(13.0%)が続き、食品などの“消えもの”に加えて、生活を支える実用品を選ぶ傾向もうかがえました。
一方で「現金」(1.9%)や「健康グッズ」(0.6%)といった項目は少数にとどまり、形式よりも気軽さや相手の生活に寄り添ったギフトが重視されていることがわかります。
「プレゼントされたことがない」と答えた人は30.4%でした。裏を返せば、約7割の人が敬老の日に何らかのプレゼントを受け取った経験があることになります。
プレゼント経験者の内訳をみると、「困ったことがある」と答えた人が37.5%にのぼり、4割弱がプレゼントに対してネガティブな経験がある人が一定数いることがわかりました。
具体的に困ったギフトについて自由回答で聞いたところ、
・「孫からもらったちゃんちゃんこです 着る時がありません」・「健康にいいからという理由で、ある食品?をもらったけれど、全く美味しくないし、どう使ってよいかもわからず捨てました」・「姪から血圧計。もう持っている」・「孫からもらったサイズの合わない帽子」・「老眼鏡をもらったけど、まだ老眼になってなかったので使い道がなかった」
など、すでに持っている/使わないもの、好みに合わないものなどの体験談があげられました。
一方で、「敬老の日にもらって嬉しいもの」を聞いた結果、最多は「気にかけてくれる気持ちそのもの」(41.1%)。続いて「好きなものを選べるギフト券など」(32.1%)、さらに「手紙やメッセージ」(30.4%)、「日々の生活が快適になるもの」(30.4%)が上位に並びました。
一方で「欲しいものを聞いてほしい」と答えた人は1割強にとどまり、“欲しいものを直接聞くよりも、気持ちや生活に寄り添ったプレゼント”が喜ばれることが明らかになりました。
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・調査名:敬老の日ギフトに関する調査
<調査(1) 敬老の日ギフトを贈る側の調査>・調査期間:2025年8月26日〜9月2日・アンケート対象者:20歳〜59歳の男女(全国)・有効回答:612名・回答者の分布(下図)
<調査(2) 敬老の日ギフトを受け取る側の調査>・調査期間:2025年8月14日〜8月18日・アンケート対象者:60歳以上の男女(全国)・有効回答:56名・回答者の分布(上図)
・調査手法:インターネットリサーチ(プラスアルファ・コンサルティング提供テキストマイニングツール「見える化エンジン」使用)・調査元:サウンドファン調べ
サウンドファンhttps://soundfun.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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