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親や祖父母から譲り受け、さらに子どもへ受け継ぐ宝石「ヘリテージジュエリー」。この連載では、「私のヘリテージジュエリー物語」と題して、読者から寄せられたヘリテージジュエリーにまつわる素敵なエピソードを紹介します。今回は、祖母から愛用していたリングをもらい受けたという30代女性のエピソードです。
(※写真はイメージです)
23歳のとき、私が社会人になったころに祖母からピンク珊瑚の石がついた純金(K18)のリングをもらいました。
特別な記念日ではなく、祖母の家に遊びに行った日に「前から渡そうと思っていた」と言って、たんすの引き出しからそっと取り出してきてくれたのです。
祖父は当時すでに他界していましたが、祖父が生前に祖母へ贈り、数十年にわたり大切にしてきたというリング。
ゴールドにハート形のピンク珊瑚が入っていて、デザインも時代を感じさせずにとてもかわいいものです。
(※写真はイメージです)
祖父と祖母は夫婦仲がわりと良い方でしたし、祖父は豪気な人でプレゼントを贈るのが好きだったので、祖母はいろんなアクセサリーをもらっていたようです。ただ、このリングはその中でも一番のお気に入りだったとか。
普段からアクセサリーやおしゃれの話をよくしていたし、私の好みも祖母は知っていました。
祖母からは「あなたに似合うと思って」と言われましたが、まさしく色もデザインも好みにぴったりで、びっくりしました。大切に保管して、記念日など特別な日に身につけています。
====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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