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「妊娠を手放しで喜べない」総フォロワー60万人超・佐藤そるとさんが臨月まで妊娠を公表しなかった理由

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目次

SNSクリエイターとして活躍する佐藤そるとさん。職場とYouTubeで妊娠報告をしたときのことを振り返ります。

\YouTube、Instagram、Xなどで発信するクリエイターのママとしての日常/

15歳から動画を撮影して投稿を始め、 SNSクリエイターとして活動してきた佐藤そるとさんの子育てエッセイ。 自身を気まぐれに生きてきた「社会不適合者出身」という彼女が「見た目よりずっと真面目で普通に子育てをする」日常を綴りました。

子育てに奮闘するママにも、ママになることに不安がある人にもおすすめの、読めば心が軽くなる等身大のエッセイです。

今回は「職場で、そしてYouTubeで。妊娠報告をしたときのこと」を書籍『社会不適合者だった私がママになった話』(KADOKAWA)から抜粋してお届けします。

職場で、そしてYouTubeで。妊娠報告をしたときのこと

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妊娠が分かった頃の私は、大学を辞めてYouTuberとして活動しながら、動画制作教室の講師として働いていました。

ママになっても仕事をしたい。 その気持ちは強かったものの、当時は体調が悪かったこともあり、通勤時の体の負担などを考えると講師の仕事は辞めざるを得なくなりました。

たくさんのご迷惑をかけることになってしまったわけですが、職場の人たちは、謝る私に対してすごく優しく声をかけてくださって。 「おめでたいことなのに、何を謝ってるんですか!」 「心配なんてしなくていいんですよ。ほんとによかったですね!」 と祝福してくださったので感動してしまいました。

職場ではそれまでに、私が妊娠しづらい体だということも、それでも子どもを強く望んでいることも伝えていました。

だから、私の妊娠報告に驚きつつも一緒になって喜んでくれて。

私はなんて恵まれた職場にいるんだろうって感謝の気持ちでいっぱいになったし、私もそんなふうに誰かの幸せを喜んだり、その幸せを支えたりできる人になりたいと心から思いました。

世の中のすべての職場が、こんなふうにすばらしい環境であるべきだと思ったりもしました。

そうして講師の仕事からは離れ、臨月を迎えた頃。私は、福島にある実家からYouTubeで妊娠報告をしました。

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その時期まで報告ができなかったのは、無事に産めるかどうか分からないという不安があったから。流産のリスクだってあるわけで、妊娠を手放しで喜べない気持ちが大きかったんです。

それから、妊娠を知ったアンチに叩かれて精神的にダメージを負うこともおそれていました。

妊娠中はただでさえ気持ちの浮き沈みが激しくなります。ネガティブな情報を遠ざけたいと思うと結果的に、報告の時期が遅くなってしまいました。

実際のところ、妊娠報告をすると目を疑うようなアンチコメントも寄せられたので、少なからず心に傷を負ったことは確かです。

だけどそれよりも心に響いたのは、想像を上まわるたくさんの祝福の声が寄せられたこと。温かいコメントの数々に支えてもらったことを、心からありがたく思っています。

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この続きは、ぜひ書籍でご覧ください。

※本記事は、『社会不適合者だった私がママになった話』著:佐藤 そると/KADOKAWAより抜粋・再編集して作成しました。


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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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