藤森慎吾さん妻子は緊急手術で出産「首にへその緒が4周も……」危険な状態を脱し、自分でもびっくりするほど号泣

オリエンタルラジオの藤森慎吾さんが16日放送の『徹子の部屋』（テレビ朝日系）に出演。娘が生まれて生活が一変したといいます。

「一番大事なのは、言われてすぐに行動に移すこと」

藤森慎吾さんは2024年4月に15歳年下の一般女性との結婚を発表し、同年11月に第一子となる長女が誕生。

夫婦の出会いについて司会の黒柳徹子さんから聞かれると、「知人が集まる食事会で出会い、何度か食事やデートを重ねていくうちに、『（結婚）どうすんの？』と問い詰められて。モジモジしてたら、『40歳超えて、どこか自分にチャンスがあると思ってるんじゃないの？ ジタバタしてるオジサンはみっともないから、こんだけ私が想ってるんだから覚悟決めなさいよ』って言われて、ハイッ！て結婚した」と、結婚に至るまでの流れについて明かしました。

長女が生後10か月となった現在は生活が「独身の頃とは一変した」そうで、仕事が忙しい中でもできる限り育児をしたいと思っているといいます。そこで夫婦の話し合いを重ねた結果、妻からは「あなたは仕事を一生懸命やってくれて素晴らしいことです。なので、家では私が指示したことだけ的確に動いてくれれば、それでいい」と言われたことを告白。藤森さんが自分で調べたことを実践しようとすると「勝手にやらないで」と言われてしまうので、藤森家では今のスタイルがしっくりきているのだとか。

「一番大事なのは、言われてすぐに行動に移すこと」だと藤森さんは語り、ソファでくつろいでいても、妻から指令があればすぐ行動！ パパとしての務めを果たすべく頑張っているようです。

最近では、毎日朝と夜は家族3人で一緒に食事をしていて、夜は18時台にごはんを食べ終えたら、子どもをお風呂に入れるのは藤森さんの役目。「19時前ぐらいにお風呂を入れ終えて、絵本を読んで寝かしつけて、大体20時には寝てくれる」と寝かしつけも担当しているそう。

「いろいろ調べたら、読み聞かせもしっかり感情を入れて丁寧にやるといいっていうので、チャラ男のトーンでやると、喜んでキャッキャ言ってくれる」と、絵本の読み聞かせも楽しんでいます。「気づけば（子どもは成長して）家を出ちゃうじゃないですか。いっても15～16年ぐらいかな。自分に懐いてくれる期間でいうともっと短い。そう考えると、いれるだけいたい」と語る藤森さん。貴重な子育て期間の一瞬一瞬を逃さないよう、存分に楽しんでいるようですね。

緊急手術で出産「首にへその緒が4周も巻いていた」

今でこそ穏やかな生活を送っていますが、出産時には危険な状態だったことも藤森さんは明かしました。

お腹にいるときからずっと逆子だった赤ちゃんですが、37週ぐらいで逆子が治り安堵していたところ、いざ予定日になったら「なかなか赤ちゃんがおりてきません」「赤ちゃんが苦しそうなサインがでています」と医師からまさかの言葉。母子の安全状態を優先するため、緊急手術で出産することになったそうです。

緊急帝王切開でお腹から取り出した赤ちゃんの首には、なんと、へその緒が4周も巻いていました。無事に赤ちゃんが誕生し、病院で「これだと陣痛を待っても出てこなかったから、いい判断されたと思います」と言われたとき、藤森さんはほっと安堵したと話しました。「自分は無力だと思いました。カーテンの向こうで待ってるだけで」と、当時を振り返り、産声が聞こえたときは自分でもびっくりするほど号泣したことも明かしました。

今年のお盆には、藤森さんの実家へ初めて娘を連れて帰省。藤森さんの両親は2カ月前ぐらいから盛り上がっていたといい、「実家に着いたら、子ども専用のホテルかと思うぐらい、すべてのものが揃っていて、笑顔がずっとあふれてましたね」と、大フィーバーの様子です。赤ちゃんの食べるものから、おむつ、おしりふき、ガーゼも買い揃えてあり、庭に広げて遊ぶプールは「どんなものが合うかわからなかったから」と、念のため3つも買っておいてくれたのだそうです。

妻にとっても、藤森さんの実家の居心地はとても良かったそうで、藤森さんは2日ほどしか休みがとれなかったにもかかわらず「いいよ、パパだけ先に戻ってもらって。私と娘はもう1週間ぐらいいようかな」と、妻子だけその後もしばらく滞在したとのこと。自分の両親とパートナーが仲良くしてくれるのは、とてもうれしいことですよね。妻と藤森さんの母は、その後も電話のやりとりをするなど大変仲良くしているそうです。

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