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「ゴミのように何もしない」23歳YouTuberママの“ゴミの日”がママパパこそ見習いたい過ごし方だった

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目次

SNSクリエイターとして活躍する佐藤そるとさん。子育てに奮闘するそるとさんが「我が家でだけ通用するオリジナルの言葉」を紹介しています。

\YouTube、Instagram、Xなどで発信するクリエイターのママとしての日常/

15歳から動画を撮影して投稿を始め、 SNSクリエイターとして活動してきた佐藤そるとさんの子育てエッセイ。 自身を気まぐれに生きてきた「社会不適合者出身」という彼女が「見た目よりずっと真面目で普通に子育てをする」日常を綴りました。

子育てに奮闘するママにも、ママになることに不安がある人にもおすすめの、読めば心が軽くなる等身大のエッセイです。

今回は「我が家でだけ通用するオリジナルの言葉たち」を書籍『社会不適合者だった私がママになった話』(KADOKAWA)から抜粋してお届けします。

我が家でだけ通用するオリジナルの言葉たち

私とダンナには、ふたりだけの共通言語があります。せっかくだからここで紹介してみますね。

まず、1つ目は「おわづ」。

これは「おわった(終わった)、づかれた(疲れた)」を略した言葉で、いつの間にか、どちらからともなく使うようになったんですよね。

使うのはだいたい、仕事が終わったとき。そのことを報告するLINEでは、「おわづ」とひとこと送信すればOK。 「あぁ、仕事が終わったんだな。今日も疲れ果てるくらいに頑張ったんだな」ってことが、多くを語らなくても伝わるようになっているんです。

ちなみに、さっきLINEで「おわづ」を検索してみたら、250件以上もヒットしたんですよ。

毎日のように「おわづ」を送り合っているんだから、そりゃそうだよなと思いました。大量の「おわづ」は、私たちが日々頑張っている証なんです。

2つ目は「マック?」。

実はこれも、疲れたりしてパワーダウンした状態をあらわす言葉です。主に病気のときなどに使います。

これは結婚前の出来事なんですけど、私は過去に、風邪をひいたダンナのお見舞いに行ったことがあるみたいなんですよね。

「みたいなんですよね」っていうのは、私にはそのときの記憶がないから。

ダンナに話を聞いてみたところ、そのとき私が持参したのがマクドナルドのセットだったっていうんですよ。しかも、ドリンクはコーラだったそう。

これはどう考えても、病気で寝込んでいる人にはヘビーなメニューですよね。

そんなことがあってから私たちは、食欲がなくなるくらいつらい状態のことを「マック?」って言うようになりました。

この言葉があらわすのは、「マックをお見舞いに持ってこられると困るくらい、体調が悪かったり疲れていたりする」という状況。クエスチョンマークがついていても、疑問文とは限らない。「今日はマックにする?」という意味とは限らないんです。

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(佐藤そるとさんInstagramより)

なんだかよく分からないと思われているかもしれませんが、ここまできたので3つ目もご紹介しちゃいますね。

3つ目は「ゴミの日」。

お察しかもしれませんが、これはもちろん、ゴミ収集日をあらわしているわけじゃありません。「何もしない日」のことを言うんです。

家の中に捨てられているゴミのように、何もしない。

外出なんてしない。おしゃれもメイクもしないし、家事や仕事を頑張ることもしない。目標や目的を持たず、ただただダラダラと過ごす。

それが「ゴミの日」なんです。

こんなふうに言うとネガティブな印象を持たれるかもしれません。でも、実は私はものすごくポジティブな気持ちで「ゴミの日」を楽しんでいるんですよ。

私はだいたい2週間に1回くらい、ダンナに「明日はゴミの日にするね」と宣言してゴミのように過ごします。

これが、最高のリフレッシュになっていて。まつエクに行く日と同じくらい、私にとっては大切なご褒美の1日なんです。

貴重な休日に何もせず、たとえば夕方までゴロゴロと寝そべって過ごしたとしたら、「何もできなかったなぁ」って後悔する人もいるかもしれません。

でも、それって本当にムダな過ごし方なのかなって思うんです。何もしない贅沢を味わう日があったっていいはずですよね。

いつも頑張っている人にとってはなおさら、「ゴミの日」はリッチな過ごし方。だから私はこれからも堂々と「ゴミの日」を楽しむつもりです。

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この続きは、ぜひ書籍でご覧ください。

※本記事は、『社会不適合者だった私がママになった話』著:佐藤 そると/KADOKAWAより抜粋・再編集して作成しました。


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この記事のライター

マイナビウーマン子育て

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