第一子妊娠・元NMB48吉田朱里さん「安定期に入ったとはいえ……」妊娠発覚時の気持ちを赤裸々に明かす

第一子を妊娠中の元NMB48で美容インフルエンサーの吉田朱里さんが、妊活や不妊治療、妊娠生活についての質問にYouTubeでたくさん答えています。

■「食べ物のことで頭がいっぱい」

吉田朱里さんは2024年4月に一般男性との結婚を発表、今年9月2日に第一子の妊娠を公表しました。赤ちゃんの性別はまだわかっておらず、出産は来年になるといいます。

妊活や不妊治療に関しても積極的に発信してきた吉田さんですが、今回の動画では視聴者の質問に答える形で、妊活をはじめるきっかけ、不妊治療のクリニックを選んだ決め手や具体的な治療について、妊娠がわかってからの気持ちや体の変化についてなど、様々な話を明かしました。

「妊娠がわかった時の気持ちはどんな感じでしたか」という質問に「なんかまだね、一度も喜びきれてなくて」と率直な思いをこぼした吉田さん。「安定期に入ったとは言えども何があるかなんてわかんないし、不安はいっぱいあるから喜びきれてない。ただこの前発表した時に皆さんからおめでとうおめでとうっていっぱい言ってもらえて、あ、なんか喜んでいいのかなってやっとちょっと思えてきたっていう感じかも」と語りました。

妊娠初期の症状としてつわりを感じることは「本当にゼロって言っていいぐらい」なかったそうで、なんとなく眠気を感じる、頭痛がするなど、「1～2日ちょっと体調悪い日」もあったものの、食べ物やにおいで吐き気を催すことはなかったといいます。ただ一方で「お腹が空いて仕方がなくて、常に食べ物のこと考えてた」「何も食べずに買い物に出た日には、食べ物のことで頭がいっぱいみたいな。服とか見えてこうへん、買い物して何が欲しかったんかもわからん、もう早よ帰りたいわみたいな感じになっちゃった」時期はあったのだそう。

また、美容インフルエンサーである吉田さんには、「妊娠してずっと愛用していた化粧品が肌に合わなくなり大変だった。お肌の変化はどうですか？」という質問も。すると吉田さんは「肌の変化が一番感じてる。もうこっから下（顔の頬より下）、ホルモンって全部ここに出んねんなっていうぐらい妊娠初期に荒れてニキビができて結構困ってます」「今日はこのスキンケアいけるけど昨日はダメだったとか、今週はこれヒリヒリするわとかも、日によって全然違ったりする」と、肌の変化を如実に感じていると明かしていました。

■妊娠すると肌トラブルは増える？

妊娠するとホルモン分泌が変化し、エストロゲン（卵胞ホルモン）やプロゲステロン（黄体ホルモン）の分泌量が増えますが、人によってホルモンの作用の出方が異なります。

妊娠によって美肌作用のあるエストロゲンの作用により、ニキビや肌荒れが「なくなった」「よくなった」と感じる方もいる一方で、皮脂の分泌を活発にするプロゲステロンの作用により、トラブルが増えたと感じてしまう方もいるでしょう。

妊娠によるプロゲステロン増加の影響で肌トラブルが出やすい人も、食生活やストレスの見直しで、症状を防いだり、軽くすることはできますが、逆に、偏った食生活やストレスで症状を悪化させてしまうこともあります。

また、皮脂分泌が多い部分にできるニキビとは違う肌湿疹のトラブルもあります。お腹や手足に出る湿疹は「妊娠性痒疹（にんしんせいようしん）」「PUPPP（妊娠性搔痒性蕁麻疹様丘疹＜にんしんせいそうようせいじんましんようきゅうしん＞）」「妊娠性類天疱瘡（にんしんせいるいてんぽうそう）」などがあり、自分でどのタイプか見分けるのは難しく、いずれの場合も強いかゆみが出て生活や睡眠に支障をきたすことが多いので、かかりつけの産婦人科か、妊娠中であることを伝えて皮膚科を受診しましょう。

また、発疹に加え、発熱やリンパの腫れなどがあった場合は、かかりつけの産婦人科に電話を入れ、症状を伝えて、どのような受診行動をとるか、指示をもらってください。

参照：【医師監修】妊娠したらニキビができた！ 妊娠中の肌荒れ対策は？ 市販薬はOK？

（マイナビ子育て編集部）

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