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アドバイザーナビはこのほど、2025年9月に行った「老後資金に関する意識調査」の結果を公開しました。

まずは、老後資金はいくら必要と考えているのか、調査した結果を紹介しています。

老後2,000万円問題についての印象を教えてください。
老後2,000万円問題についての印象を教えてください。1位:足りないと思う2位:概ね妥当だと思う3位:わからない
老後2,000万円問題についての印象として、老後資金が2,000万円では「足りないと思う」が最も多く、50.0%と半数でした。
次いで、「概ね妥当だと思う」が44%で約4割を占め、続いて「わからない」(4.0%)、「多すぎると思う」(2.0%)という順となりました。

あなたはどのくらい必要だと思いますか?
あなたはどのくらい必要だと思いますか?1位:3,000〜5,000万円未満2位:2,000〜3,000万円未満3位:1,500〜2,000万円未満
老後資金に必要だと思う金額について、「3,000〜5,000万円未満」という回答が32.0%で最も多く、次いで「2,000〜3,000万円未満」が26.0%、「1,500〜2,000万円未満」が24.0%と僅差で続いています。
また、「5,000万円以上」との回答も8.0%みられました。
次に、老後資金をどのように準備しているのか調査した結果を紹介しています。

必要額を考える際、重視している要因は何ですか?
必要額を考える際、重視している要因は何ですか?1位:生活費2位:医療・介護費3位:住居費
老後資金の必要額を考える際、重視していることは「生活費」が圧倒的に多く68.0%でした。
そのほか、「医療・介護費」(22.0%)、「住居費」(6.0%)、「旅行・趣味」(4.0%)という順となっています。

資金の準備方法として活用しているものは何ですか?
資金の準備方法として活用しているものは何ですか?1位:預貯金2位:資産運用3位:NISA
老後資金の準備方法として活用しているものとして、「預貯金」が90.0%、「資産運用」が70.0%、「NISA」が50.0%の回答を集めました。
そのほか、「iDeCo」(14.0%)や「退職金・企業年金」(8.0%)を挙げる回答も少数ながらみられました。

資金の準備はどの程度進んでいると感じていますか?
資金の準備はどの程度進んでいると感じていますか?1位:やや進んでいる2位:あまり進んでいない3位:全く進んでいない
老後資金の準備が、「やや進んでいる」と回答した人が最も多く44.0%、反対の「あまり進んでいない」が30.0%でした。
また、「十分進んでいる」と回答した人も僅かながら見受けられました。
ここでは、老後資金についてどんな不安を抱えているのか調査した結果を紹介しています。

将来の資金に関して最も不安に思うことは何ですか?
将来の資金に関して最も不安に思うことは何ですか?1位:インフレ2位:医療・介護費3位:年金減少
老後資金に関して最も不安に思うことについて、「インフレ」との回答が最も多く34.0%、次いで「医療・介護費」が30.0%でした。
また、「年金減少」や「長寿化」を挙げる回答も一定数みられました。
老後資金に必要だと思う金額は「3,000〜5,000万円未満」が最多で、2,000万円では足りないと感じる人が5割にのぼりました。
老後資金を考える際に重視することは「生活費」が約7割で最多、準備方法は「預貯金」や「資産運用」が中心でした。
準備状況は「やや進んでいる」が44.0%で最多でしたが、「十分進んでいる」との回答は少数にとどまりました。
不安としては「インフレ」や「医療・介護費」が多く挙げられました。
調査会社:アドバイザーナビ調査方法:インターネットによるアンケート調査調査期間:2025年9月2日 〜 9月3日調査母集団:50人出典:アドバイザーナビ「老後資金がいくら必要なのかに関する意識調査」( https://adviser-navi.co.jp/asset-management/column/55996/ )
アドバイザーナビhttps://adviser-navi.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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