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大阪・関西万博のEXPOサロンおよびNTTパビリオンにて開催された「ドコモ未来フィールド」の特別体験イベントに、中学生の娘と参加してきました。知的エンタメ集団「QuizKnock」の須貝 駿貴さん・東 問さんがナビゲーターを務めた同イベントはトーク&クイズ大会から始まる盛りだくさんの内容。その当日の様子をお届けします。
中学生になり、スマホを触る時間が増えた娘。「何してるの?」と聞けば、友だちとのやり取りが忙しいとのこと。友だち付き合いが大事なのはわかりますが、やっぱり親としては、スマホばかり触っていないで、しっかりと勉強をしてほしいと思ってしまいます……。
「万博で通信の未来を体験できる特別なイベントがあるけど、興味ある?」
尋ねてみると、娘は「行きたい!」とノリノリで答えました。手に持っているスマホについて、少しでも学べる機会になればいいな。最初はそんな軽い親心でしたが、イベントに参加してみるとNTTグループが描く未来が想像以上に凄すぎて、娘はもちろん、僕自身も衝撃を受けることになったのです。
2025年9月28日、僕と娘は万博会場を訪れました。閉幕直前とあって、朝から大賑わい。数カ月ぶりに万博にやってきた娘は人の多さに驚きつつも、胸が高鳴っているようでした。

いざ出陣!とばかり、両手を広げる娘
EXPOサロンに到着すると、続々と集まる参加者の皆さん。当日は、全国1,793組/3,586名の応募から選ばれた小学5年生~中学3年生の子どもたちと保護者29組の計58名が参加しました。

続々と集まってきた参加者のみなさん
ちなみに「ドコモ未来フィールド」は、NTTドコモが主催するプロのセカイの体験やプレミアムな機会を通して子どもたちの夢や未来を応援するプロジェクト。ドコモユーザーのみ応募でき、抽選で当選した子どもとその親だけが参加することができます。
イベントが始まると、QuizKnockの須貝 駿貴さん・東 問さんが早速登場!

(左から)QuizKnockの須貝さん、NTTパビリオンを担当するNTTの久我好弘さん、QuizKnockの東さん
お二人の軽快なトークのおかげで、緊張の面持ちだった子どもたちの表情は徐々に和らいでいきました。

テレビ番組でもお馴染みQuizKnockの伊沢 拓司さんからビデオメッセージ
EXPOサロンで行われたトーク&クイズ大会は、過去・現在・未来の3つのブロックに分けて、それぞれのコミュニケーションを学んでいく構成でした。参加者は、この日のためにQuizKnockが特別に制作した全10問のクイズに挑戦!スライドに表示された二次元バーコードを読み取り、スマホで早押しで解答していきました。ランキングは正解数だけでなく解答の速さが考慮されるとあって、子どもたちは真剣そのもの。

親子で協力しながらクイズに解答。正解が発表されるたび、歓声とため息が入り混じっていました
過去・現在・未来の3つのブロックごとにNTTの久我さんが登壇し、コミュニケーションの進化について解説してくれました。

わかりやすく解説してくださったNTTの久我好弘さん
昔々、人々は狼煙(のろし)やホラ貝、飛脚などを駆使して、離れた人とコミュニケーションを取っていました。「“つながりたい”という気持ちが、技術を生んだ」といい、そのモチベーションが電話やスマホ、インターネットを生んだと久我さんは熱弁。この話を聞きながら、自分も中学生のとき、買ってもらったばかりの携帯電話が嬉しくて、友だちによく電話をかけていたことを思い出しました。そこにあったのは、まさに“つながりたい”という気持ちだったのかもしれません。スマホでのコミュニケーションに夢中になる娘に対して、頭ごなしに注意するのは気を付けようと反省しました……。
なお、NTTの前身にあたる日本電信電話公社は、今から55年前に開催された大阪万博で「未来の電話」としてワイヤレステレホンを展示していたのだとか。「今は、夢の続きを生きている」。久我さんの言葉に胸が熱くなりました。
クイズは現在編・未来編に進むも、娘の正解数は低空飛行のまま(笑)

クイズに頭を悩ませる娘
それもそのはず。コミュニケーションは現在すでに飛躍的な進化を遂げていて、知らないことばかりでした。「IOWN(アイオン)」という最新技術により、NTTパビリオンの中にいる人たちの笑顔が多いほどパビリオンを覆う幕が揺れる仕組みになっていることがクイズで明かされると、会場内からどよめきが上がりました。「IOWNを活用すれば人の心までも届けることができ、もっとやさしい未来を実現できる」。NTTグループが目指すビジョンに共感を覚えました。
優勝者は、なんと8問正解!3問しか正解できなかった娘は「賢すぎる!」と拍手を送っていました。全員で記念写真を撮り、トーク&クイズ大会は終了!

トーク&クイズ大会最後に参加者全員で
そして、EXPOサロンから移動し、NTTパビリオンへ向かいました。

大屋根リングの下を通って、いざNTTパビリオンへ!
NTTパビリオンを貸切で体験できると聞いて、娘のテンションは最高潮に!須貝さん、東さんや他の参加者とともに意気揚々とパビリオン内に入っていきました。
テーマは「PARALLEL TRAVEL」。3つのゾーンでコミュニケーションの未来像を体験しました。Zone1では、手紙や電報から現在のスマホにまで至る“通信手段の進化”と、それでも超えられない“コミュニケーションの隔たり”について、壁面全体に広がる巨大LEDビジョンに映し出される美しい映像と数々の通信デバイスによって表現。「心が通じ合う瞬間」とは何か、子どもたちなりに思いを馳せているように感じました。

巨大LEDビジョンに映し出される映像に圧倒される参加者たち
Zone2では、トーク&クイズ大会でも紹介された技術「IOWN」による、Zone1で示された‶コミュニケーションの隔たり”を超える史上初のリアルタイム3D空間伝送を体験。2025年4月2日に実施&配信された「Perfume」のスペシャルパフォーマンスを鑑賞しました。3D眼鏡をかけると、まるですぐ目の前にPerfumeの3人がいるかのような感覚に。

前のめりで映像を楽しんでいる娘
足音の振動まで伝わってくる臨場感と、没入感たっぷりの3D映像に、娘は思わず身を乗り出したり、のけ反ったりしながら楽しんでいました。
Zone3では、スキャンブースで撮影し、自分の分身=Another Me (もうひとりの自分) を生成。

ノリノリでピースをする娘と参加者たち
壁面のスクリーンには、自分たちの分身が踊ったり歌ったりする映像や、年齢が変化した自分の顔が表示され、娘も興味深そうに眺めていました。

「QuizKnock」の二人も参加者とともに体験
体験を終えて外に出ると、パビリオンを覆う幕が実際に揺れるのを見ることができました。クイズで出題された通り、中にいる人たちの笑顔によって不規則に揺れているそうで、人の感情をまとう仕組みに未来を感じずにはいられませんでした。その後、30色の布から自分の感情や未来への想いを表す色を選び、パビリオンの周囲に結び付けました。

選んだのは、ピンク。「思いやりがあふれる明るい未来になってほしい」と娘

NTTパビリオンでも記念撮影!
EXPOサロンに戻ると、須貝さんと東さんがお出迎え。参加者全員と握手をしてくれました。

娘も握手をしてもらい、大喜び!
ご用意いただいたお弁当を食べて、最後にはお土産までもらいました!最高な体験をさせてもらった上にお土産まで……なんて贅沢!ドコモ未来フィールドは、親子に大満足の体験を提供してくれるイベントでした!

ミャクミャクの紙袋をもって、大満足な姿
娘は「めちゃめちゃ楽しかったし、通信やコミュニケーションの未来を体験できてよかった!学校で友だちにも教えてあげたい!」と興奮冷めやらぬ様子でした。未来に希望を感じさせてもらえて、親としてもありがたかったです。参加者からも「NTTパビリオンのPerfumeのライブが目の前でやってる?って何度も思うぐらい凄かった」、「クイズを通して、過去の技術から未来の技術まで知ることが出来て良かった。パビリオンの体験はとても迫力のあるもので感動した」との感想が聞かれました。
通信の未来は想像以上に凄く、親子で感動しっぱなしの貴重な体験となりました。これからも、家族や友だちみんなで明るい未来をつくっていきたいね。

パビリオン前で撮影した集合写真と、たくさんのグッズをお土産にいただきました!
「ドコモ未来フィールド」は、子どもたちが、さまざまなプロのセカイを体験できる機会を創出し、大切な学びや夢をみつけてもらうためのプロジェクト。未来へ歩き出す子どもたちにワクワクする経験の場をつくることで、子どもたちを応援していくプロジェクト「ドコモ未来プロジェクト」の中で「ドコモ未来ミュージアム」「ドコモ未来ラボ」と並ぶ3つの舞台のひとつです。これまでにNHK交響楽団やサッカー・ RB大宮アルディージャ、ボクシングの井上尚弥選手&大橋ボクシングジムなど多数のパートナーの協力のもと、さまざまなジャンルのプロのセカイを体験できる場を提供してきました。
気になった人は、ぜひ最新のイベント情報をチェックしてみてくださいね。
ドコモ未来フィールドhttps://docomo-mirai.tda.docomo.ne.jp/field/
(取材・文:権藤将輝、取材協力:NTTドコモ)
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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