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日本最大級の教育Webメディア「こども教材プラス」(運営:SUNCORE)はこのほど、小学生の子どもを持つ保護者120名を対象に、「小学生の冬休みの過ごし方」に関する実態調査を実施しました。
最大の悩みは「ゲーム・動画漬け」、8割以上が1日1時間以上視聴「お子様の冬休みの過ごし方について、最も心配なことは何ですか?」という質問に対し、「ゲームや動画ばかり見てダラダラ過ごすこと」が56名(46.7%)と、約半数を占める結果となりました。
次いで「生活リズムが乱れること」(34名, 28.3%)となり、学習面よりも生活面の乱れを懸念する声が多く集まりました。

ゲームや動画視聴の時間は1日どれくらいか?
最多は「1時間〜2時間未満」(44.5%)上記の懸念を裏付けるように、「ゲームや動画視聴(YouTube、テレビ含む)に費やす時間」については、「1時間〜2時間未満」が44.5%と最も多く、次いで「2時間〜3時間未満」(23.5%)、「3時間以上」(16.0%)となりました。
合計すると、1日に1時間以上ゲームや動画を視聴する予定の小学生が84.0%に達しており、多くの家庭でデジタルデバイスとの付き合い方が課題となっている実態が浮かび上がりました。

今年の冬休みはどのように過ごす予定か?
過ごし方は「自宅で過ごす」が55.8%で過半数「今年の冬休み、お子様はどのように過ごす予定ですか?」という質問では、「自宅で過ごす」が67名(55.8%)と過半数を占めました。次いで「学習塾」(13名, 10.8%)、「学童保育」(13名, 10.8%)となりました。

冬休みの学習時間はどれくらいか?
学習時間は「30分〜1時間未満」が45.8%でボリュームゾーンまた、「学習時間(宿題含む)」については、「30分〜1時間未満」が55名(45.8%)と最も多く、次いで「1時間〜2時間未満」(30名, 25.0%)となりました。
適度な学習習慣は維持しつつも、長時間勉強に充てるというよりは、最低限の学習をこなす家庭が多いことがうかがえます。

学校の宿題以外にどのような学習を行う予定か?
宿題以外の学習は「苦手科目の復習」(42名)「市販のドリル」(41名)「読書」(39名)がトップ3「学校の宿題以外に、どのような学習を行う予定ですか?(複数回答)」という質問では、「苦手科目の復習」(42名)と「市販のドリルや問題集」(41名)がほぼ同数でトップとなりました。
次いで「読書」(39名)が続き、家庭学習で堅実に弱点を補強しようとする傾向が見られます。 一方で、「学習塾」は23名、「通信教育の教材」は18名となりました。
学力向上よりもQOLを優先「お子様の冬休みの過ごし方について、最も重視することは何ですか?」という質問では、最も多かった回答は「家族との時間・思い出作り」(33名, 27.5%)でした。
次いで「十分な休息・リフレッシュ」(23名, 19.2%)、「規則正しい生活リズムの維持」(21名, 17.5%)と、生活の質(QOL)に関連する項目が上位を占めました。
「学習習慣の定着」(15名, 12.5%)や「学力の向上」(13名, 10.8%)といった学習面を重視する回答は、それを下回る結果となり、冬休みは勉強一辺倒ではなく、家族との触れ合いやリフレッシュを大切にしたいという保護者の意向が強く表れました。
調査対象:小学生の子どもを持つ保護者(有効回答数120名)調査時期:2025年10月調査機関:自社調査調査方法:インターネットを使用した任意回答調査レポート名:小学生の冬休みの過ごし方に関する実態調査2025引用元:こども教材プラス調べ( https://school-plus.org/ )
SUNCOREhttps://school-plus.org/suncore/
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
マイナビウーマン子育て
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