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DeltaXが運営する塾選びサービス『塾選』は、小・中学生の子どもをもつ保護者を対象に実施した「小中学生の学校の行き渋り」に関する調査結果を発表しました。

子どもが学校に行き渋ることがあるか尋ねたところ、82.4%が「ない」、17.6%が「ある」と回答しました。
小学生の子どもが学校に行きたがらない理由として最も多かったのは「学業面でのストレス」(41.4%)でした。次いで「友人関係の悩みやトラブル」(34.5%)、「生活リズムの変化(朝起きられない、夜眠れない)」(24.1%)となりました。

中学生の子どもが学校に行きたがらない理由は、「体調不良」(43.4%)が最も多くなりました。2位は同率で、「友人関係の悩みやトラブル」「生活リズムの変化(朝起きられない、夜眠れない)」(23.3%)となっています。

学校に行き渋るようになってから学校を休む頻度について聞くと、46.6%は「休んでいない」と回答し、行きたくない気持ちがあっても、実際には通えている子どもが多いことがわかりました。一方で、週に1回以上学校を休んでいる子どもは合計26.1%、月に1日程度休んでいる子どもは27.3%でした。

行き渋り期間後の子どもの変化について聞くと、25.0%は「登校を渋らなくなり、学校に行くようになった」、59.1%は「行き渋るが、学校に行くようになった」と答えました。しかし、9.1%は「さらに学校に行きたがらなくなり、学校を休む日が増えた」と回答しています。

子どもが学校を休みがちになっているとき、学校以外の学びの場を利用しているか尋ねたところ、69.3%は「利用していない」と回答しました。利用していると回答した中では、「学習塾」(11.4%)や「通学型のフリースクール」(9.1%)が多くなっています。

調査対象:小・中学生いずれかの子どもをもつ保護者(有効回答数500名)調査時期:2025年7月調査機関:自社調査調査方法:インターネットを使用した任意回答調査レポート名:「不登校」についての調査詳細:『塾選ジャーナル』(https://bestjuku.com/shingaku/s-article/33743)
DeltaXhttps://delta-x.co.jp/
(マイナビ子育て編集部)
この記事のライター
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