夫とは12歳の年の差婚。子どもは諦め夫婦二人で暮らしていたのに思いがけない自然妊娠、不安に襲われた産後にサプライズが待っていた

子どもの誕生を祝って、子ども自身やママに贈る「ベビーリング」。この連載では、「ベビーリング物語」と題して、読者から寄せられたベビーリングにまつわる素敵なエピソードを紹介します。今回は、妊娠中に夫から素敵なサプライズがあったという40代女性、あやなマーマさんのエピソードです。

初めての妊娠で不安になっていたとき、夫がくれたもの

（※写真はイメージです）

私と夫は12歳差の年の差婚で、子どもは何となく諦めていました。実際、結婚してから5年間は夫婦二人で生活してきましたが、なんと自然妊娠で子どもを授かることが出来ました。

でも、初めての妊娠で不安だったことと、変化する体調や精神的なつらさをわかってくれない苛立ちから、夫にイライラすることばかりの妊娠生活……。

私は里帰り出産をして産後も数ヶ月は実家に帰っていたのですが、そのあいだ夫とは電話とメールでのやりとりしかしていませんでした。

このまま夫の元に戻っても良好な結婚生活を送れるのか不安になりながら自宅へ戻ると、なんと夫がサプライズプレゼントを用意して待っていたのです。

娘が大きくなったらパパからのプレゼントとして贈りたい

（※写真はイメージです）

それは娘の誕生石が入った小さなベビーリングでした。大人になってからもペンダントトップにできそうな、シルバーの可愛らしいデザインです。

夫は照れながら、「娘を産んでくれてありがとう」「僕をお父さんにしてくれてありがとう」と、感謝の言葉をくれました。

私は今までの不安やモヤモヤが一気に晴れていくのを感じ、とても感動しました。

大切なベビーリングは、今は箱にしまって保管しています。娘が大きくなってアクセサリーに興味を持ち始めたら、パパからのプレゼントだよと言って渡してあげたいです。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。

（マイナビ子育て編集部）

関連記事

• 20歳の誕生日に両親から贈られた一粒石のリングが、月1回の大切な時間に繋がっている。 #ベビーリング物語
• 祖母の家に遊びに行くと、大切にしていた純金の指輪を引き出しから取り出して…… #私のヘリテージジュエリー物語
• 浮気を見抜く宝石？ ダイアナ元妃も愛したサファイアに込められたメッセージ｜小さな宝石の本#3