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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。メイクの中でも難易度が高めなのがハイライト・チーク・シェーディング。今回はやめればメイクの仕上がりがグッとレベルアップする、やめたほうがいいハイライト・チーク・シェーディングのやり方を4つご紹介します。

チークは頬の高い位置に、が定番ですが、面長さんや頬骨が張っている方などはキツく見えたり、頬がこけて見えたりするのであまりオススメできません。

チークの旬な入れ方は、頬の上部に顔の中心から外側に向けてふんわり入れる方法です。

あえて上のほうに入れることで顔がリフトアップして見えて、若々しい印象に仕上がります。

目尻側にCの字を描くようにハイライトを入れると、顔が膨張して見えてしまうのでNGです。
特にキラキラのハイライトを使うと、余計にギラギラ目立って見えるのでやめましょう。

目の周りもメリハリをつけてツヤっぽく仕上げたい場合は、眉下と目尻側の光が当たる箇所に分けてハイライトを入れるとメリハリも出て、ツヤっと仕上げることができます。

目の下の三角ゾーン(いわゆるビューティゾーン)にパール感やラメ感のあるキラキラしたハイライトを入れると、メイクしたては一見ツヤっぽく見えてキレイですが、時間が経つと肌の毛穴など、アラが目立ってしまいます。

目の下のくすみをカバーして明るく見せる場合は、マットタイプのハイライトを目の下のビューティゾーンに入れるのが◎
そうすることで肌をキレイに見せつつメリハリのある立体的な仕上がりになります。
シェーディングは顔の立体感やフェイスラインを引き締めたりするのに効果絶大なのですが、やり過ぎるとくどい印象になってしまいます。
特に色選びは重要で肌の色に対して濃過ぎる色味ではっきり入れてしまうのはNGです。

フェイスラインも輪郭と首の境目だけはっきりいれると浮いて見えてしまいます。

ブラウン系よりはベージュ系の肌色より少しトーンを落とした程度のカラーを使用して、ノーズシャドウは眉頭からふんわり影ができた程度に仕上げます。

フェイスラインはこめかみの辺りから数字の3を描くように自然な影を描くと良いです。

シェーディングをうまく入れられると顔全体が引き締まって見えて小顔効果にも繋がります。
SNSでいろいろな方法やテイストが紹介されていますが、そのままマネするだけでは残念見えしてしまうこともあります。
いろいろ試してみてくださいね。










この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
3200
元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。パーソナルカラーはイエベ春、顔タイプはフレッシュ。
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