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こんにちは!メイクアップアーティストの園佳子(そのよしこ)です。眉メイクで垢抜け度を左右するのは、実は眉尻なんです!今回は、プロが当たり前にやっている眉尻の垢抜ける描き方をご紹介します。


眉尻の基本バランスは、眉山は黒目の外側の延長線上、眉尻の長さは小鼻と目尻をつなげた延長線上までにおさめるのが目安です。

眉尻を短めにすると幼く、少し長めにすると大人っぽく見えるのが特徴です。
長さは自分の顔のイメージに合わせるか、見せたい印象に合わせて決めればOKです。
また、角度によっても印象が変わります。

眉尻の先端をしっかり下げて描くとキリッとした印象になります。

平行眉にしたい場合は、眉尻を眉山から下げ過ぎず、横向きに伸ばすように描くと◎
使用したアイテムはshuuemuraのハードフォーミュラ ハード9 シールブラウンです。

眉尻は眉の全体の中でも濃いめに線を強く見せることで引き締まって見えてバランスが良く見えます。
眉尻の線が薄くぼやけると締まりがなくなるので注意しましょう。

また、ペンシルタイプのアイブロウペンシルを使用している場合は、芯が丸くなりやすく、繊細に線を描きにくいので眉尻のエッジをコンシーラーでカバーします。
使用したアイテムは、MACコスメティクスのスタジオ クロマグラフィック ペンシルです。

眉尻までアイブロウパウダーで描いてしまうとのっぺりした印象に見えてしまうので、パウダーは眉の毛のある箇所の隙間を埋める程度にしておき、眉尻は芯の細めのペンシルで毛を1本1本描くように描くと洗練された印象になります。
使用したアイテムはshuuemuraのハードフォーミュラ ハード9 シールブラウンです。

眉尻に前髪が触れて擦れたり、皮脂が出やすくて消えてしまいやすい時は、眉を描く前に眉尻の油分をティッシュオフしたり皮脂吸収パウダーを薄くのせておきます。
その後はリキッドアイブロウで毛を描くように眉尻を描けば、消えにくい眉尻の完成です。
使用したリキッドアイブロウは、サナ ニューボーンのシューティングリキッドアイブロウです。

いかがでしたか?眉尻だけでもたくさんポイントがあるのでぜひ参考にしていただき、洗練眉を目指してくださいね!



この記事のライター
メイクアップアーティスト
Yoshiko Sono
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元shuuemura美容部員のメイクアップアーティスト。現在は京都祇園にある舞妓体験処ぎをん彩でメイク着付けやフォトグラファーも兼任。その他にも、Ameba公式トップブロガー・メイク講師・メイクアドバイザー・動画クリエイターと様々なジャンルで活躍する。Instagramでは様々なメイクのコツや毎日のメイクを発信中。
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