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メイクセラピストのaikoです。アイシャドウの真価を発揮するにはグラデーションが欠かせないもの!立体感が増し、目を大きくみせることができます。しかし、忙しい朝にグラデーションを作るのはなかなか大変…。そこで今回はワンカラーでグラデーションをつくる、時短アイメイク術のご紹介です。
アイシャドウは基本的に2種類から4種類のカラーを重ねてグラデーションをつくりますが、実はワンカラーでもグラデーションをつくり出すことができます。
多少のコツはありますが、慣れてしまえばとても簡単に素早く出来るというのが最大の魅力です。

こちらが実際にワンカラーでグラデーションをつくってみた写真です。
もちろん数種類のカラーでつくったグラデーションの方が鮮やかですが、ナチュラルメイクであればワンカラーのグラデーションでも違和感はありません。
忙しい朝には特に重宝するテクニックです。
それでは、ワンカラーでグラデーションをつくるポイントをご紹介いたします。
ワンカラーで綺麗なグラデーションを作りたい時のポイントは『下地』。
1色で綺麗な目元に仕上げたい時は、まぶたに『濡れたようなみずみずしいツヤ』を出すのが最大のポイントです。

ファンデーションをつける前の下地をいつも以上にたっぷりとつけていきましょう。
何色か使用してアイシャドウのグラデーションをつくる時は自然に立体感が出るのですが、1色でアイシャドウを仕上げたい時は立体感を出すために下地をたっぷり使用していきます。
そして、1色で仕上げたい時はパウダータイプのアイシャドウよりも、クリームアイシャドウがとてもオススメです。
パール感や濡れたような質感が自然に出ますし、指の腹で優しくタッチしてつけていくだけで簡単にグラデーションがつくれます♡
実際に1色で綺麗に仕上げるアイシャドウのポイントです!
① 黒目の上を中心に広げていく。

上の写真はシュウウエムラのクリームアイシャドウ ベージュを使用しています。

ファンデーション、アイブロウメイクが終わったら、クリームアイシャドウを中指に取り、上の写真の〇の部分、黒目の上辺りにポンポンと指の腹を使ってのせていきます。
二重のラインの少し上辺りに置いていくのがポイントです。
1番はじめにつけた場所に、色味がのるので中心部からスタートしていきましょう。
② 中心部から周りにひろげるようにつける。

次に、先ほどつけた中心部分から写真のように放射線状にのばしていきます。
眉の下ギリギリまで広げていくのが1色で仕上げる時のポイントです。
このように広げていくと、指でタッチする回数が多いと中心部分の色がぬけてしまうことがあるのですが、その時はもう1度中心部分だけに色を重ねていきます。
仕上がった時に、まぶた全体にキレイにツヤが出たら完成です。
ワンカラーでのグラデーションは、仕上げはとてもシンプルだからこそ、ちょっとしたポイントが重要!
・下地をたっぷりつけてまぶたを明るくすること
・まぶたの中心に色がのるようにグラデーションをつくること
この2つのコツを掴むと短時間でも、綺麗なグラデーションがうまれ、優しい目元に仕上がります。
ピンクやブラウンが特に使い勝手が良いですので、「忙しくて時間がない!」という方にこそ、ぜひお試しいただきたいメイクテクニックです。
この記事のライター
荻野愛子
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メイクセラピスト 眉スタイリスト。1982年岩手県生まれ。某大手化粧品会社に13年間所属、マスタービューティアドバイザーとして、のべ40,000人以上のカウンセリングを経験。その人の中の女神性を引き出し、豊かさを高める「MUSE(女神)メイクレッスン」を中心に活動中。『1番自分に似合う眉メイク』で、一生使える眉の描き方をレッスン。自然界の法則に則った、人生も豊かにアップするMUSE(ミューズ)メイクと共に幸せと豊かさの法則を伝導。メイクレッスンは常に満席で、予約も困難を極める人気メイクセラピスト
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