
/
こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。若々しい印象にしているつもりが、なぜか今っぽくならなかったり、逆に老けて見えたりすることにお悩みではありませんか?今回は、老けて見えるメイクと、改善するための簡単なテクニックをご紹介します。
可愛らしさを出したいときはチークに頼りたくなるもの。ピンク系のチークを効かせたメイクは、若々しさを出したい方にぴったりのアイテムです。
しかし、チークの取り扱いは要注意。チークを強調したメイクは、若々しいどころか昭和っぽさを漂わせてしまいます。
チークを塗りすぎてしまったときは、まずコットンを縦に裂いて繊維を毛羽立たせてみてください。毛羽立った繊維でチークを塗りすぎた部分をそっとなでると、余分なチークを絡め落とすことができます。
チークの色みが落ち着いたら、肌なじみのいいベージュ系のハイライトを重ねましょう。チークの色をよりフラットになじませつつ、肌にツヤを与えて明るく自然な印象に仕上がります。
使用したハイライトは、マナラ「ツヤパウダー」クリアシャンパン(税込3,323円)。
ベージュを含んだクリアシャンパンは、大人の肌にもしっくりなじみやすいでしょう。
ブラシが付属されたコンパクトなパウダーハイライトで、お出かけ先にも持ち運びやすく、さっと輝きをプラスできます。
ふっくらとした唇は若見えの大切な要素。唇の輪郭からはみ出すようにリップを塗る「オーバーリップ」で、ボリュームを出すことができます。
しかし、オーバーリップのやり方によっては、若見えどころか下品な印象になることが。輪郭よりはみ出す場合は、1mm単位で丁寧に作業しなければ雑で汚く見えてしまう可能性があります。
オーバーリップにするときは、リップで直接はみ出すのではなく、リップペンシルで輪郭の外側をなぞってください。このとき、唇全体を描くと輪郭がくっきりしすぎる恐れがあります。上唇と下唇の中央部分だけリップペンシルでなぞると、固い印象になりすぎず唇をきれいな形に演出できます。
そして、リップラインを引いてからリップを塗ることによって、上品な印象を保ちながらボリューム感がアップして見えるでしょう。
使用したリップライナーは、セザンヌ「影色リップメイカー」01 ウォームベージュ(税込660円)。
ほんのりと影色を帯びたカラーなので、唇の色になじみやすく、唇のラインを補正しやすいアイテムです。
リップはノエビア「アクトリース ブライトリッチ リップスティック」モーブピンク(税込4,950円 2025年9月5日発売)。
大人の落ち着きを感じさせるピンクリップで、上品な印象に。シーンを問わず使いやすく、ベーシックに活躍する一本です。
顔と首の色の差が目立つと、年齢を感じさせるもの。紫外線対策が首まで行き届いていないと、首だけ強く日焼けしてしまい、顔との色の差が強くなってしまいます。
また、日焼け対策をしていても、何層にも対策する顔よりも首のほうが日焼けしやすいでしょう。努力していても顔だけ明るく見えてしまうケースは、夏によくみられる現象です。
そんなときは、首を明るく見せる工夫を。首にトーンアップ効果のある日焼け止めを塗ることで、紫外線対策をしながら色の差をカモフラージュできます。
おすすめは、ホワイトコンク「ホワイトコンク ホワイトCC UV II」(税込1,320円)。
顔と全身に使えるUVクリームで、肌色を明るく見せる効果の高いアイテムです。国内最高基準であるSPF50+・PA++++で紫外線をしっかりブロック。コラーゲンとヒアルロン酸が配合されており、肌のうるおいも守ります。
今回ご紹介したテクニックは、どれも簡単に実践できる方法ばかりです。普段何気なくしているメイクに老けて見えやすくなる原因が潜んでいる可能性があるので、心当たりのある方はぜひ試してみてくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1964
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
ビューティの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント