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こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。アイメイクは、使うアイシャドウと塗り方次第でイメージが変わります。同じピンクメイクであっても、色の濃さと塗り方が変わると、一気に時代を感じる顔になることも。今回は、お古アイシャドウと垢抜けアイシャドウの違い、おすすめのアイテムとメイクをご紹介します。
2025年のアイシャドウは、肌に溶け込むような自然な仕上がりが叶うアイテムが豊富です。色の境目を感じさせず、素肌に溶け込むように美しく、上品なきらめきを放つようなメイクが人気です。お古アイシャドウと垢抜けアイシャドウを比較して、2025年のトレンドメイクを確認してみましょう。
どちらもピンク系のメイクですが、お古アイシャドウのメイクではダークブラウンの締め色が使われていて、色のギャップが目立ちます。また、近年はナチュラルメイクに慣れているため、締め色を下まぶたの目尻側に入れたメイクだと、目元が暗くきつい印象に感じられるでしょう。
一方、垢抜けアイシャドウでは、色みがピンク系でまとまっており、明るくやわらかい印象に仕上がっています。同じピンクメイクでも印象は大きく違うのではないでしょうか。垢抜けた印象にチェンジするためのメイクアイテムと方法を、以下で解説します。
まずは、アイシャドウパレット選びから。垢抜け感を重視するときは、統一感のある配色で、淡めの色合いのパレットを選びましょう。
同系色だけでつくられたパレットなら、簡単にやわらかな濃淡のグラデーションをつくることができます。
おすすめは、SNIDEL BEAUTYの「フェイススタイリスト n」(税込6,600円)。
アイシャドウとハイライトがセットされているので、目元だけでなく肌にも統一感をもたらすことができます。
02 Feeling Pinkは血色感のあるやわらかなピンク系。ふんわりとソフトに色づき、甘めで上品な目元に仕上がります。
淡い色でメイクをするときは、近い色を重ねるように塗るのがポイントです。色の境目が感じられない自然なグラデーションをつくることで、目元の明るさを保ちながらも目元の印象を高められます。
発色が穏やかで淡めの色みなら失敗しにくいので、淡い色から順番に塗り進めていくだけでOK。ぼかし不要で簡単にきれいに仕上がります。
SNIDEL BEAUTYの「フェイススタイリスト n」02 Feeling Pinkを使ったグラデーションのつくり方は以下のとおりです。
1.Dをアイホール全体に塗る
2.Bを二重幅より広めに塗る
3.Cを二重幅に塗る
4.Dを下まぶた全体に塗る
5.涙袋の下の黒目の延長線上にCで細く線を引く
目を大きく見せるなら、下まぶたがポイントです。全体にはマット系の明るいアイシャドウを入れ、その下の黒目幅に淡めの影色を細く入れると自然に目が大きく見えるでしょう。
今っぽいメイクにするなら、全体をソフトマットに仕立ててポイントでラメを効かせるのがおすすめです。若々しい印象にもなりやすく、年代を問わず楽しみやすいでしょう。
グラデーションメイクの仕上げに、SNIDEL BEAUTYの「フェイススタイリスト n」02 Feeling PinkのAを重ねてみてください。
重ねるポイントは、目頭とまぶたの中央の2カ所。マットにラメが映えるので、輝きが際立って感じられます。
同じピンクメイクでも、使用するパレットや塗り方によって印象が大きく変わります。今回ご紹介した垢抜けアイシャドウで、2025年のトレンドメイクを試してみてくださいね。
この記事のライター
コスメコンシェルジュ
古賀令奈
1963
企業のオウンドメディアでのライティングを経て、JCLA 日本化粧品検定協会 コスメコンシェルジュの資格を取得。コスメ・メイク記事を専門とし、主に「ELLE ONLINE」、「マイナビウーマン」「つやプラ」など女性向けウェブ媒体で執筆。化粧品会社・エステティックサロン・食品会社の公式サイト作成も手がける。執筆業のほか、美容ライター講師、自身が主催する実践型メイク相談室の運営など幅広く活動している。
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